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【SVARTPILEN 250 試乗インプレ】250ccクラスに現れた新星!目を惹く欧州スタイルと軽快な走りを楽しめる1台!

【ハスクバーナ スヴァルトピレン250】
ディテール&試乗インプレッション

ハスクバーナ モーターサイクルズ(以下ハスクバーナ)のストリートモデル「スヴァルトピレン」シリーズから、新たに250ccクラスが仲間入りとなりました。先に登場していた「701」「401」よりも小排気量となるものの、個性的なデザインは健在です。
今回は近年盛り上がりを見せる250ccクラスにおいて独特な雰囲気を放つスヴァルトピレン250のインプレをお届けします!

これぞ欧州スタイル!個性ならクラスNo.1

【車両重量】

153kg

そのシルエットは丸目単眼のヘッドライトによりクラシカルな雰囲気が漂うものの、異形のタンクとその先に伸びるスッキリとしたテール周り、トラスフレームの組み合わせが独特な存在感を放ちます。大部分のデザインは兄貴分であるスヴァルトピレン401と同じということもあり、サイズの詳細情報は無いものの跨った感じはほとんど同じ大きさに感じました。401と250の見かけの違いを上げるとするホイールです。401がスポークホイールを採用していたのに対し、250ではキャストホイールとなっています。

他社のバイクで比較対象となりそうなのは、現行の250ccネイキッドモデルだとCB250Rになりそうですね。丸目単眼ヘッドライト、倒立フォークにラジアルマウントキャリパー、単気筒エンジンと共通点が多いです。ブロックパターンのタイヤと相まってスクランブラースタイルの要素も含まれることから、個性ならスヴァルトピレンに分がありそうです。

足つき・ポジション

▲シート高:835mm(スタッフ身長:173cm)
▲シート高:835mm(スタッフ身長:173cm)
▲シート高:835mm(スタッフ身長:173cm)
▲シート高:835mm(スタッフ身長:173cm)

【シート高】

835mm

【足つき】

シート高は835mmと250ccクラスのネイキッドモデルにしては割と高めになります。単気筒エンジンという事もあり、細く軽い車体なので支える事に苦はありませんが、173cmのスタッフでも踵は少し浮くぐらいでした。

ほどよくアップなハンドルにより、上半身も自然と起きた位置になります。一般的なネイキッドモデルと大差ない楽なライディングポジションで走ることができました。

試乗インプレ

【見かけ倒しじゃない本格的な走りも魅力】ライダー:アキヒト
その独特なスタイルに目を奪われがちですが、見かけだけでなく走りもしっかりと楽しめるバイクでした。
クラシックとスクランブラーを掛け合わせた見た目とは裏腹に、エンジンはKTMのロードスポーツモデル250DUKEと共通のため、味付けはスポーティ。単気筒ながら11,000rpmまで回る高回転エンジンは、低回転でトコトコと鼓動を楽しみながら走るというよりも、常に5,000回転以上を使い、6速ミッションをフルに活用することで街中でもキビキビとした走りを楽しめます。むしろ低回転はちょっと苦手かなとすら感じました。ワインディングではもう少し回転数を上げ、7,000rpm以上をキープして走るとパワー不足を感じることなく気持ちよく駆け抜けられます。100km/h以上の速度になると振動が気になり出すので、高速道路を使ったロングツーリングは少し疲れやすいかもしれませんね。

サスペンションはWP製の専用設計ということもあり、調整機構は無いものの素の状態でもしなやかな動きが体感できます。特にブレーキング時には奥で粘る様なコシも感じられ、4ピストンラジアルマウントキャリパーと大径ディスクを組み合わせたブレーキとも相性が良いです。

窮屈さを感じない自然なポジションは、街中では気軽に乗れて、ワインディングなら少し屈むことでより車体との一体感が生まれます。街乗りがメインでたまにツーリング先でワインディングを楽しみたいという方にはちょうどいいポジションだと言えます。

【250ccロードバイクの入門としてもオススメ!】ライダー:トノ
低排気量のバイクを停止状態からスタートさせる時は、クラッチが繋がる少し前にスロットルを開けておくとスムーズに発信する。これはスヴァルトピレン250も同様でした。

跨ってまず感じたのはフューエルタンクの細さ。
両足の太ももが平行になっているのでは?と思えるほど、ピタリと閉じることができます。小柄な体形の方でも、バイクとの一体感を得られやすいはずです。

250ccシングルにしては高回転までストレスなく回るので、シフトアップをしながらスピードをのせていく感覚がたまらなく気持ちいい♪
もちろん、回転をあまり上げず、早めのシフトチェンジでトコトコ走らせても楽しかったです。

お次はコーナリング。
わりとRのキツいコーナーも走ってみましたが、車体が軽いので「バンクさせよう」と気張らなくてもホイホイ寝てくれます。左右に張り出したタンクにヒザを押しあてるように意識すると、コーナリング中の安定感も感じられました。

排気量を問わず、スヴァルトピレンやヴィットピレンのタンクは、単なるデザインで終わらないところも良かったです。

車体も軽く、取り回しも不安なしです。
初めて250ccのロードバイクに乗りたい人にもオススメしたいバイクです!

ディティール紹介 メーター&灯火器

【灯火類】

灯火類はヘッドライト、テールライト、ウィンカー全てがLEDを採用。丸目単眼のヘッドライトはクラシカルな雰囲気ながらLEDにより先進的なイメージを与えます。テール周りはナンバーりリアフェンダーが独立していることにより非常にスッキリとしています。

【メーター】

メーターは兄貴分の401と同様のデザイン。円形のデジタルモニターで、中央にスピードメーターとシフトインジケーター、インフォメーションにオドとトリップを表示。側面にはタコメーターと水温系、燃料計、時計を表示しています。

ディティール紹介 走行性能

【エンジン】

エンジン形式:水冷単気筒4ストロークDOHC4バルブ248cc
最高出力:31ps/9,000rpm
最大トルク:24Nm/7,250rpm

単気筒ながら最高出力31PSを発揮するエンジンはKTMの250DUKEと共通。6速ミッションとの組み合わせにより、発進直後から気持ちの良い加速が楽しめます。急なシフトダウンで発生するリアのホッピングを抑えるアンチホッピングクラッチも搭載。

【ハンドル】

電子制御などの装備が無いので、スイッチボックスは非常にシンプル。レバーも調整機構は付いていないものの、指がかかりやすい形状になっています。

【ブレーキ】

ブレーキには前後ともブレンボの小排気量向けグループブランド「BYBRE」製のキャリパーを採用。フロントはシングルながら4ピストンラジアルマウントキャリパーと320mmの大径ディスクの組み合わせにより、強力な制動力を発揮します。また、ABSにはボッシュ製を採用。

【サスペンション】

サスペンションは前後ともKTMグループ傘下のWP製APEXを採用。フロントは43mm倒立フォークを装備と、ブレーキと併せて250ccながら本格的な足回りとなっています。リアサスペンションはリンクを使用せず直接スイングアームにマウントされています。

【タイヤ】

フロントサイズ:110/70R17
リアサイズ:150/60R17

タイヤはインドのタイヤメーカー「MRF」製を採用。ブロック状のパターンとなっており、軽い砂利道なら余裕で走れそうです。リアにはナンバーと共にマッドガードが装着されているので、テール周りがスッキリしています。

ディティール紹介 ユーティリティ

【タンク】


タンク容量:9.5L
独特な形状のタンクは樹脂製となっています。タンクの上部にはスヴァルトピレン専用のラックを標準装備。タンク上部に荷物を括り付けることも可能です。タンク容量は9.5Lとなるので、同クラス帯の中ではやや少なめの印象。単気筒で燃費に期待できるとはいえ、ロングツーリング時には給油タイミングに気を付ける必要がありそうです。

【シート】

一見すると薄く見えるシートですが、意外にもクッション性は良好です。タンデムシート後方には独特なデザインのグラブバーを標準装備。

気になる販売価格

メーカー希望小売価格(消費税10%込み)

599,000円
※2020年8月現在

スヴァルトピレン250:現行車種のスペックや新車・中古バイクはこちらから
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ハスクバーナのロードモデルの新車、中古バイク一覧を見る

まとめ

独特なスタイルの印象が強いこともありスタイル重視のバイクに思われがちですが、扱いやすく高回転まで回るエンジンとしっかりとした足回りによって走りも十分に楽しめます。海外メーカーということで一歩引かれがちかもしれませんが、個人的にはビギナーやリターンライダーと言った人たちがいきなり乗っても楽しめるバイクだと思います。
250ccクラスでネイキッドモデルを探しているライダーであれば、一度は試乗してみる価値のあるバイクですよ!

ハスクバーナ SVARTPILEN 250の価格情報

ハスクバーナ SVARTPILEN 250

ハスクバーナ SVARTPILEN 250

新車  3

価格種別

中古車  0

本体

価格帯 59.9 万円

59.9 万円

諸費用

価格帯 ―万円

6.48 万円

本体価格

諸費用

本体

万円

価格帯 ―万円

諸費用

万円

価格帯 ―万円


乗り出し価格

価格帯 59.9~69.62 万円

66.38 万円

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アキヒト

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投稿者プロフィール

・身長:173cm
・バイクの所有歴(所有が古いもの順):Today→NSR250(88)→VTR250(09)→CBR900RR(92)→ZOOMER→トリッカー(04)
・主なバイクの楽しみ方:サーキット、レース
・免許・ライセンス:普通自動車免許、大型自動二輪免許、中学・高校教員免許、漢検3級、MFJ国内ライセンス
・特技:耐久レースで走り続ける

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