XT400アルテシア/ヤマハ 新車バイク価格比較 【全国】

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新着オーナーレビュー

ひげくまさんの

YAMAHA XT400 ARTESIA [アルテシア] 1991年式 400cc

ひげくまさんから:「絶滅危惧種 XT400E」とオーナーレビュー
日記評価
走り 4 積載性 4
ルックス 4 とりまわし 5
燃費 4 メンテナンス性 5
総合評価: 4.3
長所・満足している点 ヨーロッパ向けのXT600Eがベースのせいか、ライポジが大きい。私はガタイがでかいので助かる。腰が楽になるようにアンコ増しした。
燃費もいい。巨体の私と帰省の荷物を載せても平均25km/Lは走る。下道速度では実に小気味よく走れ、ダートも峠も楽しめる。
整備も楽。車検も自分でやるので、オヤジの小遣いでも維持できる。
単気筒の振動はよく制御されていて、道内下道速度で流れに乗って走れば、気持ちいい鼓動感を楽しめる。低速では音もカブ並に静かで、夜遅い帰宅でもさほど気が引けない。
ハンドル切れ角が大きいので、取り回しが楽。SX125Rよりも小回りできる。
あまりの希少種のため、同じバイクを見たことがないし、ほぼ誰も知らない。そこはイケてはないか。
短所・不満な点  基本SRXと同じエンジンとはいえ、セッティングがまるで違うので、高速は苦手。ライポジ的にも風圧がきつい。
 絶版車なので、部品が年々高くなる。かといって流用できるようなパーツは、希少種なので極度に少ない。
 オフっぽさ満開のアップフェンダーは、撥ね上げがひどい。ツアラーなんだからダウンフェンダーが欲しかった。同様にセンスタも欲しい。
 マフラー構造に問題がある。テールパイプのインレットに、フレームアレスタか虫の侵入防止かスチールメッシュが巻かれているのだが、たぶん排気に含まれる水分の内部結露により、スチールメッシュがサビて目詰まりし、狭窄、やがては閉塞する。症状としては、寒冷時の始動後にいつまでも排気が湯気を噴き、そのうち100km/h巡航ができないほどパワーダウンし、やがては、エンジンはかかるがアクセルを開くとエンストし、エンスト後にしばらく排気口からシューッとガスの抜ける音がする。マフラー後半部の温度が上がらず、いつまでも「ぬるい」程度。
エンジンをかけても、排気口からのガスの勢いがまったく感じられないので気付いた。マフラーを一部切開して原因判明。
 多分XT600Eのマフラーを付ければ改善すると思うが、高価なので試せない。内部隔壁にバイパスを作ることで対処した。
用途やこれから買う人へのアドバイス 道内単身赴任の帰省のアシとして購入。腰痛持ちで、長時間のクルマの運転は腰が辛いのだが、このテのバイクだとほぼ平気。購入後走行は23,000kmを超えた。単身赴任を終えてからは、無雪期の通勤のアシになっているが、ホントはツーリングに行きたい。
すでに絶版だったキャリアとキックキットを手に入れ、自分で取り付けた。使いやすさを求めて細かい改造はしているが、ほぼノーマル。
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