XSR700のレビュー・インプレ口コミ件数46件
- 更新日:
- 2023年11月12日
- XSR700/YAMAHA
- 2023年式
コベさん
- 所有中
- 総合評価
走り | 5 | 積載性 | 4 |
---|---|---|---|
ルックス | 5 | とりまわし | 5 |
燃費 | 5 | メンテナンス性 | 5 |
長所
全体のルックスはもちろんですが、細部にまでこだわって造られたデザインは、納車から半年以上経過した今でもため息が出るほど美しく感じます 。
走りも大型バイクらしいパンチ力がありながら、あえて高めのギアを使ってのんびりドコドコと走るのも楽しいです。走行モード等は一切ついていませんが、それらを必要としない守備範囲の広いエンジンであることが、乗ってみてよく分かりました。
コーナーリングはスパスパと切りながら曲がっていく感覚で、ワインディングが楽しいです。
車体は数値上でも軽いのですが、いざ走らせてみると250ぐらいの感覚で気軽に乗り出せます。足つきも車体がスリムなせいか、数値ほどは悪くはありません。
シートは意外に長さがあるので、キャリア無しでキャンピングシートバッグを積んでもポジションの最低限の自由度は確保できます、サイドバックとあわせて使ってキャンプツーリングも楽しんでいます。
燃費は渋滞が少ないツーリングであれば30を出すこともできます。レギュラーガソリン仕様ですし助かります。
MT09の場合は夏場の渋滞時にエンジンからの排熱の熱さには、革パンを履いていても閉口しましたが、XSRでは殆ど気になりませんでした。
短所
クラッチは多少重く感じるので、R7では標準装備のアシストスリッパークラッチが、オプションでもいいので選べるとありがたいですね。
日差しの当たり方によって、メーターが全く見えなくなることが偶にあります。最初はびっくりしました。
シート下は収納スペースが殆どありませんが、最近のバイクはこんなものかと諦めています。
純粋に機能や装備と価格のバランスだけで考えると、国産の競合車種と比べてコスパは悪いですね。それでもXSRの魅力はプライスレスですがw
購入動機
前の愛車はMT09で9年弱乗りましたが、ピーキーさをもて余すようになってきたので、ノンビリと走れそうなバイクを探していました。
用途はツーリング、キャンプがメインで、最終的に比較車種はW800とCRF250rallyでしたが、最後は実車のデザインに惚れてXSRに決めました。
ブログ「Bモードの達人」にも愛車選びの経緯や印象等を記載していますので、よかったらのぞいてみてください。〈http://mortercycle.blog.fc2.com/blog-entry-1004.html〉
アドバイス
デザインに惚れたら買いです。
但しカウルやスクリーンがないので、時速100km以上で高速道路を延々と走らせるような使い方には不向きです(これはライダー側の問題であり、バイク自体は時速100kmなど一瞬で到達します)。私はいつもソロですので、高速道路を走る際は商用車などの遅い車をペースメーカーにして、ノンビリ走っています。ノンビリといくなら高速道路でも意外と楽しく長距離を走れます。
足つきは思ったほど悪くないので、数値を見て諦める前に実車に跨ってみてください。身長170以上なら全く問題ないと思いますし、純正オプションにローシートもあります。
私だけの事例かもしれませんが、納車時のブレーキレバーとクラッチレバーの角度設定に全く馴染めず、すぐに調整しなおして、以降は快適です。
- 更新日:
- 2023年11月05日
- XSR700/YAMAHA
- 2020年式
ニック・ラムタラロさん
- 所有中
- 総合評価
走り | 4 | 積載性 | 3 |
---|---|---|---|
ルックス | 4 | とりまわし | 4 |
燃費 | 4 | メンテナンス性 | 4 |
長所
常用スピード域で走っていても、パルス感がとても楽しいです。
通勤にはもってこい!
もっとトルク感があるのかな?と思っていましたが、
アイドリングでスタート出来るほどのトルクはないです。
ただ2000回転くらいからでも加速出来る粘り強さがあって、
頻繁なシフトチェンジも必要ないので楽チンです♪
見た目は、見たとおりカッコいいですよ(笑)
短所
万人の体形に合わせられる訳ではないので仕方ないですが、
身長171cmの私には足つきが悪いです。
ローダウンシート(って言うんだっけ?)が初めから選べると有難いのですが・・・
ステップとサイドスタンドの位置関係が狭く、左足を着く時に戸惑います。
この点は慣れが解決してくれると思いますが。
クラッチレバーの調節機能がないのは残念です。
ブレーキレバーは調節機能が付いているので手前側に寄せていますが、
クラッチレバーは私は2本指で握るので少し遠いです。
これは要カスタムポイントですね。
見た目のバランスがあるのでセットで買わないといけないな~(-_-;)
購入動機
Z750Rの3回目の車検も近くなってきていて乗り換えも検討していました。
50代半ばを過ぎて重たいバイクが辛くなってきたところのタイミングで
痛恨の立ちゴケ。
一人で起こせなかったこともあり、これはヤバいな(-_-;)と・・・
車検を通しても消耗品の交換でけっこうな費用が掛かるし、
下取りの査定も思ってたより良かったので乗り換えを決めました。
通勤をメインで使うので乗りやすさを重視。
かと言って、見た目が良いのとそこそこ走るというのは必須条件。
価格もそこそこで、「ちょうどいいバイク」って感じです。
アドバイス
まだ乗り始めなので、おいおいインプレションをあげていこうと思います。
多分、メチャ楽しいバイクのような気がする。
知らんけど(笑)
- 更新日:
- 2023年10月30日
- XSR700/YAMAHA
- 2023年式
バトライダーさん
- 所有中
- 総合評価
走り | 5 | 積載性 | 3 |
---|---|---|---|
ルックス | 4 | とりまわし | 5 |
燃費 | 4 | メンテナンス性 | 5 |
長所
腰上クラシカル、腰下メカニカルで、パーツだけを見ていけばどれもイケメンです。しかし、全体をみれば絶妙にアンバランスに外しているというか不完全。でもこの不完全さが、不思議な魅力を醸し出してます。さすがGKデザインさんの仕事。このセンスには脱帽です。
それに、都内でもまったくと言っていいほど他人と被らないあたりは、不人気車種の鏡だと高く評価できます(褒めてるんですよ)。
見た目の賛否はともかく、CP2は官能的なパワーユニットです。低回転で転がす時も、アクセルを開けて一気に加速させる時も、それなりの速度で巡航する時も、高速コーナーやタイトなコーナー、どんな乗り方、走り方をしてもこちらの要求に応えてくれるだけでなくとても官能的です。
188Kgという車重も絶妙で扱いやすい。ちょっと停める、押し引きするといった降りた後の事が下駄バイクでは重要です。特に私みたいに歳を食うと、筋トレしようが何をしようが年々衰えていくことは身をもって感じているので、軽さは正義と受け止めます。
835mmというシート高も、ヒラヒラ感の源であると考えれば許容できます。腰高でアップライトなポジションを活かし、肩の力を抜いてハンドルに力を入れず、背中を少し丸めて体幹で「後ろ乗り」を意識すればどんなコーナーも思いのままに駆け抜けられます。足は開かず、ニーグリップを外さず腰で曲がるというヤツです。乗り方が既にヘリテイジですね(笑)。こうして乗ってやればハンドリングはいたってニュートラルで、妙なクセは見せません。いわゆる「ハンドリングのYAMAHA」を堪能できます。ノーマルタイヤのロード5も、サスペンションも、相当な無茶をしなければ与えられた仕事をキッチリこなしてくれるので必要にして充分だと思います。
重いと言われるクラッチですが、細工のされた今どきのクラッチからすれば確かにこれもヘリテイジ仕様。でも、本当に重たいクラッチや切れないクラッチを経験してきた世代には「まぁ、こんなもんだろ」の範囲でしょう。
短所
YAMAHAは趣味として「楽しむためのバイク」を作ることに重きを置くメーカーです。だから、そつなく何でもこなす実用性は最優先されていないと考えるのが吉です。
ご存知のように皆無だと言われる積載性はこれに起因するものです。見方によっては短所かも知れません。でも、段ボール箱やシートバッグをタンデムシートにくくりつけて走れる程度の懐の広さは備えています。荷かけフックすら用意されていませんがなんとかなります(笑)。
XSR700はあえて作り込まず、標準でシートレール後半をぶった切り仕様にできるようボルトオンにしたり、最初からセパハン用の抉りをタンクの両サイドに設けてたり、オーナーの自己表現を尊重しようという姿勢が見え隠れします。だから、積載のような実用性も適宜オーナーがニーズに応じて工夫してくれと言うことだと理解してやってください。
GKデザインさんの絶妙に凝って煮詰めたデフォルト・スタイルが気にくわないなら、徹底的にカスタマイズして楽しめというのがYAMAHAさんの意図でしょう。欧州におけるスクランブラー教やカフェレーサー教の勃興を見れば、それはよく分かります(あくまでも個人の感想です)。
なお、車載工具はトレーから外して袋にいれてしまえば、イニシャル調整用のフックレンチが入ってる箇所に奇麗に収まります(イニシャルは一度決めてしまえば、始終調整するものでもないので携行しない前程です)。ETC等をシート下に入れるのにトレーを外した場合はこの方がスマートに車載工具を持ち運べます。このスペースには標準のスパナやアーレンキーを、工具メーカーのちゃんとしたものに替えてもギリギリ収まります。
購入動機
還暦ジジイの「上がり」バイクとしての購入です。
実は2年前に、長年連れ添った'92 K100RS 4V Anniversaryから、'21 CRF250 Lに買い替えて、上がりのバイクにしようと思ってました --もう歳だしサンダル代わりの小さいのでいいやと--。でも、大っきいのばかり乗り継いできた私には小さく軽いCRFはONでもOFFでもどんな無茶な走り方しても怖くないので、かえって事故を起しそうで、また大きい方に戻ってきたという前振りがあります。
XSR700は経験者の〆の1台として、そして若い方の最初の大型としても秀逸です。何よりもに「気負わず」下駄として扱える点はCP2を搭載した車種の中ではピカイチだと思います。今回、購入比較対象となったMT07やTenere700も見て、試して素晴らしいなと思ったのですが、いかんせん立ち姿が美しすぎて候補から脱落していきました。
CP2搭載と言う点ではタイミング的にFantic Caballero 700も日本に入ってきたところだったのですが、お値段とアフターサポートを考えると、これじゃ下駄じゃなくSantoniの革靴になってしまうと思い、これも没です。
実はこの時点までXSR700は全く購入候補にも入らずで、今度はサウンドで魅了してくれるMT09と、どこか懐かしいスタイルを纏ったXSR900が候補として浮上してきました。どちらも試してみて素晴らしいと思ったのですが、やはりこれらも立ち姿が完成されすぎで落選です。
CP2のエンジンフィールは好きなのになぁと悶々としていると、今まで気にもとめていなかったXSR700という車種があることを思い出しました。で、よくよく観察してみると回顧主義を煽ったマーケティング戦略も、わざとらしい未完成なデザインも何故かいじらしく見えてきて「ま、コイツでいいか。」と購入に至った次第です。
アドバイス
パラツーの270度クランクのエンジンを載せたミドルクラスで、そつのない利便性を求めるなら某社のNC750X一択でしょう。メットインだし優秀な風防もついてるし、ETCだって標準装備ですよ。高速使って日帰り東阪往復とか、23区内耐久お買い物ラリーとかする「必要」があるなら、私だって間違いなくNC750Xを選びます。お値段だって燃費だって懐にすきま風を吹き込ませない良心を備えてるんですから。
だけど、利便性や実用性だ追いかけても楽しくないんです。
単車なんて夏は暑い、冬は寒い、雨降れば濡れる、掃除は面倒、そもそもが不便な乗り物です。それでも不思議とその不便さを愛おしく思えるから、今もまだ古い単車にも人気があり、不便さを立派に継承した(笑)単車が新しく生まれてくる。もちろん不便さを軽減し、利便性を高めた製品も生まれ更に進化しながら支持も得ていますが、以外なほどに「不便」な製品の人気に陰りは見えません。
XSR700はETC2本体ですらシート下に収めるのに苦労します。XSR700のエンジンに火を入れられるのは、YAMAHAさんのこの潔さを認め、不便さを愛せる人なんだと思います。
XSR700が不人気なのは仕方ないです。姉妹のMT07は、純正ででキャリアやパニアシステムが用意されていますから。YAMAHA好きで、CP2好で実用性に重きを置くなら間違いなくMT07でしょう。同じフレームとエンジン脚回りとはいえ、初めからXSR700とは土俵が違います。
XSR700が気に入ったならシート高に躊躇せず跨がってみてください。食わず嫌いは勿体ないです。足つき性はセロー250と同等です。足を下ろした時のステップ位置も良いです。腰高な分、着座時にMT-07よりも下半身がリラックスでき、アップライトなポジションと共に生まれる乗車姿勢の余裕は評価に値します。
そして、どこか懐かしい姿を纏ってるので威圧感がないのも嬉しい点です。ちょっとそのあたり停めておいも目立たない。目立つのが苦手な人、普段着でさらりと乗りたい人にもお奨めです。
街中で下駄にするもよし、夜に紛れて首都高を回遊するもよし、高速で距離を稼いでその後ワインディングを走り込んで戻ってくる余裕すら与えてくれます。純粋に乗ってて楽しい、そして面白のがXSR700です。本当に「気負わず」乗れます。そういうのを求めてる人にはお奨めできます。
- 更新日:
- 2023年10月30日
- XSR700/YAMAHA
- 2022年式
waniwaniさん
- 所有中
- 総合評価
走り | 3 | 積載性 | 1 |
---|---|---|---|
ルックス | 5 | とりまわし | 3 |
燃費 | 3 | メンテナンス性 | 2 |
長所
軽くて取り回しが楽。なので、気軽に乗れる。
ちょっとした買い物でも気軽に行ける。
見た目はいかにもヤマハデザインでカッコいい。
短所
さすがに高速道路の巡行はあまり楽しくない。
走りはまったり走るようになった。
荷物が積めないが、キャリアやボックスはデザイン的に似合わない気がする。
購入動機
R1200RTからの乗り換え
ガレージの出し入れの重さに体力的な限界を感じたので、軽いバイクに乗り換えたかった。
アドバイス
クラッチが重かったのでYZF-R7のアシストスリッパークラッチを入れた。
排気音がおとなし過ぎるので、そのうちマフラーは交換したいが、高いので一年ノーマルのままで来てしまった。
自車は大丈夫だが、知り合いでシフトがすごい硬くて販売店に相談しても直らなかった例を聞いた。
XSR700/ヤマハのオススメバイク
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- 本体価格: 89.8万円
- 乗り出し価格: 97.67万円
- 納車お祝いポイント:
- 8,980pt
- 神奈川県 相模原市南区上鶴間本町
- バイク王 相模大野店
-
- 本体価格: 84.8万円
- 乗り出し価格: 97.01万円
- 納車お祝いポイント:
- 8,480pt
- 岩手県 盛岡市
- バイク王 盛岡店
-
- 本体価格: 93.8万円
- 乗り出し価格: 101.67万円
- 納車お祝いポイント:
- 9,380pt
- 千葉県 千葉市 中央区
- バイク王 GLOBO蘇我店