Carifornia1100i 75周年記念モデルです。以前乗っていたル・マンIIIのエンジンフィールが忘れられず，同系のエンジンを載せたモデルを探していたところ，排気量は違うものの，そのエンジンを載せたコイツを見つけ，即買い。梅雨明けから晩秋までのツーリングに使用。ミニチュア

　この時代のグッツィの，重いフライホイールの回転に乗せるような走りは，他車では決して味わえない。2000rpm~3000rpmで流す時が至福の時間である。さらに回せば「コロコロ」と軽快に走り，これも気持ち良いのだが，老体につき，なるべく優しく走らせるようにしている。ミニチュア

　ノーマルの排気音が大人しい連続音なので，歯切れ良い音を求め，チャンバーを外し，マフラーをMistralに交換。リアショックも経年劣化のため，Iconに交換。また，ロングツーリング中，タイヤが初めてパンクし，非常に困った状況になったので，チューブレス化。ミニチュア

　上にも書いたパーツだが，日本ではほぼ手に入らない。あってもバリエーションに乏しく，選ぶことができない。よって，全て通販による個人輸入となる。当然，時間と手間がかかるが，それもまた楽しみのうちと感じられなければ，このようなバイクを維持することは難しい。ミニチュア