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【ZX-10R(2017)】フツーに乗れちゃう?!究極のスーパースポーツ

カワサキのスポーツイメージをけん引するスーパースポーツバイクが、このZX-10Rです。
カワサキの「サーキット最速車両」としてそのステータスは輝かしいものがありますが、フツーのライダーにとっては高嶺の花に見えてしまうことも。
今回はその魅力と使い勝手について、一般ライダー目線で見て・触って・体感してきたことをお伝えします。

ヤル気十分な戦闘的なスタイル

スタイリングは、いかにも速そう!というデザインでカワサキのスポーツイメージを代表するもの。
とてもスタイリッシュかつ走る気を感じさせるもので、やはりサーキットやワインディングが似合いますね。
新型NINJA650などZX-10Rとイメージを共通するデザインのフロントマスクの車両も多くあって、カワサキ車両のカッコ良さを共有しているんですね。

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最新Z顔のヘッドライト、テールライトは派手なパターンのLED

旧モデル同様の吊り目2眼式のヘッドライト。
通常ロービームは1眼点灯ですが、社外品を使って2眼点灯にカスタムすることもできます。

フロントウィンカーはミラー埋め込み式です。
サーキット走行時など比較的容易に取り外しができます。

テールライトはLEDです。
短くなったリヤカウル部に合わせてシュッとしたデザインになりました。

低いハンドルポジションと扇形のメーター

低いポジションにセットされたセパレートハンドル。
ステアリングダンパーが目立ちます。
ハンドル切れ角はご覧の通りの厳しさ・・・

メーターはタコメーターが扇形に上部に配置され、エンジン回転数を直感的に把握することを最大の目的としているかのようなデザインです。
パワーモードやトラクションコントロールなどもメーター内で視認可能です。

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スクリーンは意外にも大ぶり

スクリーンは全モデルより大きくなった印象です。
公道走行の速度程度ではその恩恵はあまり感じられませんでしたが、伏せた際の視界は良好です。
根本付近の穴がサーキットなど高速走行時の乱気流を抑える働きがあるそうです。

シートポジションはタイト!

前傾しているシートは薄目でポジションもなかなかにタイトな形状。
リヤシートも必要最小限のサイズで、シート下カウルも小さなスペースでETC取り付けも工夫が必要そうです。

スリムな車体中央部と挟みやすいタンクの太さ

シートはえぐられていて、車体中央部もスリムで足は出しやすいです。
タンクパッドと滑り止め加工されたシートでポジションもビシッと決まります

足つきはなかなか厳しい・・・

シート高は835mmと運動性を重視した高さ。
スリムな車体とシートえぐれで足は出しやすいものの、やはりその高さはなかなかのもの。
身長170cm以下のライダーは、少々不安になる足つきではないでしょうか。
ただし車体は軽量なのでグラッときても踏ん張るのは苦になりません。
それよりも、お腹の出たスタッフにはポジションが苦しそうでした(笑)

(スタッフ:身長167cm、足短め)

ブレンボキャリパーとマスターは見た目も◎

前ブレーキはキャリパーもマスターもブレンボ製です。
ホースも標準でステンメッシュタイプのものが装着されていて効き方もガツンと強力でした。
別体式タンクを持つフロントフォークも目立ちます。
ギュウギュウに詰まってるので整備性や洗車時などはなかなか骨が折れそうですね。
リヤのスイングアームは素材と断面がかなり高級感あって、「レースのためにお金かかってるなあ」という印象。
こういう部分に所有する満足感って刺激されますよね。

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メンテナンス性はなかなか厳しそうなエンジン回り

この手の車両はどれもそうですが、カウルやタンク取り外しなどオイルやプラグ交換程度でも、なかなか難儀しそうです。
性能や先進性と引き換えなので致し方ない部分ですね・・・
実際にショップの整備の方の作業を見守りましたが、タンク取り外しまでにもかなり慎重な作業を要していました。

まとめ

ZX-10Rは、やはりどこも手を抜かれていない本気感に溢れているバイクでした。
発進は意外な程にフツーにできてしまい、普段スポーツ車に乗らないスタッフでも街中でキビキビ運転をできてしまうほど。
ただしスロットルを少し大きめに開けようものなら、鋭い回転に恐れをなしてしまいました・・・

それでも乗車中は周囲の視線をビンビン感じましたし、四輪が追い越し車線を譲ってくれることもしばしば遭遇。
やはりその車体から放つ「速いぞ」オーラは万人に通じるものなのですね。
究極のスポーツバイクとして、性能と共に所有欲も大いに満足させてくれるバイクなのは間違いなさそうです。

車両協力 [ モトフィールドドッカーズ 埼玉戸田 【MFD埼玉店】 ]

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リョウタロウ

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250ccオフロード車とカブ110、モンキーを所有。雨でも雪でも走ります。
オフロードと4ミニをこよなく愛してますが、この取材試乗を通してクルーザー(アメリカン)が気になるこの頃。
記事内では、短足担当として登場します。股下70cmの悲哀を、足つきチェックフォトでお届けします。

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