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【MT-10 SP 試乗インプレ】 キングの名前にふさわしい究極のストリートファイター

奇抜なデザインで印象強い一台ですね。

ベースモデルのMT-10と比較するとかなり豪華な装備が追加されております。
それらの装備をピックアップしてご紹介します!
YZF-R1とベースエンジンは同じとなりますが、一体どのようなマシンに生まれ変わっているのでしょうか?

The king of MT.とメーカーのキャッチフレーズがあるように、
キングと称され数々の電子制御を装備したMTシリーズの頂点に立つこちらのモデルの魅力に迫っていこうと思います!

圧倒感のあるマッスルボディ

取り回してみると重さは感じないのですが、見た目からの重厚感とインパクトがあり、魅力的です。
リヤフレームはR1と共通のものでなく、重い荷物を積むことを想定した頑丈なスチールフレームへと変更されています。
スポーツライディングだけでなく、ツーリングもOK!

フロントビューとリアビュー

正面から見てもインパクトは強いですね・・・!
リヤタイヤは
190/55ZR17M/C
となるのでリヤから見ても随分と迫力があります。

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足着きチェック!

182cm 67kgのスタッフが跨った様子です。

167cm・85kg・足短めのスタッフが跨ったところです。

少し腰をずらして乗ればべったりと足は着くようです。
両足は流石に厳しそうでした。

個人差によりますが、身長170cmくらいの方が乗るとぴったりかもしれませんね。
あまり重量を感じさせないように設計されているようで、取り回しをしていてもカタログに記載のある車両重量210kgより軽く感じておりました。

 

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奇抜なデザインのヘッドライト

LEDのプロジェクタータイプのヘッドライトを装備。
車両の雰囲気とマッチしていてカッコイイです!

今までにない斬新なデザインのフェイスですね。
”デザインのヤマハ”らしさを感じさせてくれます。

やはりLEDは明るいですね。

ウインカーもLEDタイプを装備。
小型ですが明るさはバッチリです。

初めてこのバイクを見たとき、ヤマハはトラン〇フォームをするバイクを作ってしまったのか・・・。なんて思っていました(笑)

次の項目で紹介するクルーズコントロール機能も付いているため、
長距離ツーリングをされる方は長めのスクリーンを追加すると、高速道路などを走行する際の快適性がアップしそうですね。

クルーズコントロール機能

高速道路走行時にアクセルを開け続けていると少し疲れてしまいますよね。
MT-10にはクルーズコントロール機能が装備されており、アクセルを開けていなくても任意の速度設定をすればその速度を維持してくれる機能なのです!
同じヤマハのFJR1300にも装備されている機能ですね。
ストリートファイター的な位置付けのMT-10に装備されているのは意外でした。

多機能を操作するスイッチ類

左側は
・ウインカー
・ハザード
・ホーン
・ヘッドライトのハイ・ローの切り替え
・パワーモードの切り替え
・クルーズコントロールの設定

クルーズコントロール機能は右部分のRESボタン・SETボタン・中間のボタンで操作。
複雑な操作方法ではないので慣れてしまえば簡単に操作可能です。

右側は
・セルセイッチ(キルスイッチと兼用タイプ)
・ホイールスイッチ(SPモデルのみ)
ホイールスイッチはオドメーターやトリップメーターを切り替える際に使用します。
また、サスペンションの詳細設定をする際にもこちらのスイッチを使用します。

高級感溢れるシート(SPモデル専用装備)

SPモデルのみに装備されているこの高級感溢れるシート。
見た目も少し他のバイクと違っていて、座ってみると確かにわかるのですが、固すぎないのにしっかりと沈み込んでくれる。
そんな不思議なシートでした。
足つきに影響するようなシートの幅もなく、上から見るとわかりますがシート自体に絞りがあるので安心です。

是非お近くの販売店で跨ってみてください!

ニーグリップのしやすいタンク

かなり大きいタンクに見えますが、グリップする部分はしっかりと確保されており、スポーツライディングも楽しく走ることができるでしょう。
容量は17Lとなります。

走行時の視認性良好! フルカラー液晶メーター(SPモデル専用装備)

キーオンにした瞬間感動しました。
「え・・・スマホみたいなメーターが付いているのですが・・・!」と
ベースモデルのMT-10は一般的なデジタルメーターが採用されていますが、こちらのSPモデルにはフルカラーの液晶メーターが装備されております。


夜間や暗い場所を走行する際は背景色が黒となります

明るい場所で走行すると背景色が白に切り替わりました

 

あまりにも素晴らしいメーターなので是非動画をご覧ください。↓

オープニングとキーオフ時の演出がとても素晴らしい。

・ギアポジション
・燃料計
・パワーモード
・オドメーター
・トリップメーター
・時計
・ラップタイマー
・サスペンションの設定
実はこの他にもまだ様々な機能が盛り込まれています。

オーリンズ電子制御フロントフォーク(SPモデル専用装備)

なんとオーリンズ製のフロントフォークを採用。
ゴールドカラーは高級感溢れており、所有欲を満たしてくれますね。

しかも、こちらは電子制御サスペンションです。
フォーク自体を弄る必要はありません。
メーターにてフォークの固さなどを任意の値に設定することも可能です。

電子制御サスペンションってなによ?

簡単に言うとライダーの体重に合わせて勝手にフォークの固さなどが変わります。
ライダーがあれこれ弄ったりする必要がないのです。

ブレーキはラジアルマウントキャリパーを装備。
スーパースポーツと遜色ない豪華な装備です。

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オーリンズ電子制御リヤサスペンション(SPモデル専用装備)

リヤサスペンションもオーリンズ製の電子制御タイプを装備。

豪華すぎて絶句です・・・。

クイックシフター装備 クラッチを握る回数が少なくなる?!

クイックシフターを装備
サーキットのみ生かせる装備かと思いきや、クラッチを握らずシフトアップができる為、手首への疲労軽減にもつながります。

トラクションコントロール装備 雨天走行時も安心?

トラクションコントロール装備で、センサーがリヤホイールのスピンを感知した際に制御がされ、危険なスリップなどを抑制します。
サーキットなどの限界走行中に役立つだけではなく、悪路や雨天の走行も安心ですね。

バフ仕上げのスイングアーム(SPモデル専用装備)

バフ仕上げのスイングアームを装備。
少し写真では輝きが分かりづらくなってしまいましたが、表面がツルツルとしておりチェーンメンテナンスの際に磨いて綺麗にしたくなってしまいますね。
非常に高級感が出ております。

あってよかったヘルメットロック

ヘルメットロックを標準装備しています。
高価なヘルメットをそのままおきっぱなしにするわけにもいかない・・・かと言って持ち運ぶのは邪魔だし・・・。
そんなときはヘルメットロックですね。

メインキーと同じ鍵で使用できるので鍵がかさばらず良いですね。

トルク感溢れる乗り味

ギアを入れ、クラッチをつないだ瞬間感じました。
下のトルクが薄めのYZF-R1と大元のエンジンは同じと聞いていたので、どんな特性なのだろうと思っていたのですが、流石はMTシリーズのキングです。かなりのトルク感でした。
クロスプレーンエンジンということもあり、2気筒エンジンのような鼓動感のある走り出しをしてくれる。
モードを一番パワー出力の高いモードにすると驚異的な加速力を魅せてくれます。
これなら豪華な足回りと相まってサーキットでも素晴らしい走りができることでしょう。
かといって乗りづらいわけではなく、むしろ低速トルクがあるので街乗り・ツーリング・ワインディングでそのトルクを発揮してくれるでしょう。
アップタイプのハンドルを装備しているので前傾姿勢なバイクと違って疲労もしにくく、ツーリングはラクラクこなせるのは魅力ポイントですね。

The king of MT.

キングの名前は伊達じゃありませんでした。
スーパースポーツに後れを取らない最新装備の数々。
MTシリーズのキングであり、究極かつ最強のストリートファイターだと感じました。
決してカウルを剥いだだけの牙の抜かれたR1ではありません。
かと言ってスパルタンな一面だけではなく、ツーリング・サーキット・ワインディングと用途を選ばず、最新装備に固められ快適かつ刺激的なバイクライフを送ることができる。
それがMT-10 SP というバイクでした。

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撮影協力:ヤマハ発動機株式会社

リョウタロウ

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250ccオフロード車とカブ110、モンキーを所有。雨でも雪でも走ります。
オフロードと4ミニをこよなく愛してますが、この取材試乗を通してクルーザー(アメリカン)が気になるこの頃。
記事内では、短足担当として登場します。股下70cmの悲哀を、足つきチェックフォトでお届けします。

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