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【CBR650F / CB650F】ミドルサイズ ”直4”エンジンの官能フィーリングとサウンドに酔いしれる

【CBR650F/CB650F 】
ディテール&試乗インプレッション:スタイリング・外装編

CBR650F/CB650Fは、ホンダの伝統ある"CB"の名を冠しながら、現代的なスタイルを持ったスポーツバイクとして開発したシリーズです。
フレームと基本的メカニズムは共通で、もちろんCBの代名詞とも言える直列4気筒エンジンを搭載しています。

CBR650Fは、ミドルスポーツ車としてベーシックな性能を備えながらもフルカウル化することで、普段使いからスポーツ走行や高速ツーリングもこなす万能なスポーツ車です。
一方のCB650Fは、CBR650Fをカウルレスとしたネイキッドスポーツ車。ストリートファイター的とも言える外装は、CB400に代表されるオーセンティックな直4ネイキッドとも違ってより現代的なスタイリングです。

はたしてCBR650F/CB650Fの魅力はどんなものなのか、直4エンジンの官能的な音に憧れをもつ筆者が "フツーのライダー" 目線で両車のスタイリングや装備など比較しながらレビューします!

CBR650F/CB650Fのココがイイね!

  1. やっぱり直4エンジンがサイコーだ!どこまでも回る感と官能的な音
  2. 4→1の集合マフラーにウットリしちゃう
  3. ちょうどいいサイズとパワーとプライス

CBR650F/CB650Fの評価(筆者の主観です)

ルックス ★★★★
取り回し ★★★★★
足つき ★★★★★
加速 ★★★★★
燃費 ★★★★★
マフラーのカッコ良さ ★★★★★
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スタイリング:

2014年に "新世代のCB"として発売されたCBR650F/CB650Fは、2017年春に各部を熟成させマイナーチェンジを受けました。
どちらもよりシャープでスポーティな外観と、より乗りやすく使いやすくなった装備、パワーアップしたエンジンなど各部の熟成を果たしました。

同じ車体を使っていながらも、高速やスポーツ性能に重点を置いたフルカウルスポーツであるCBR650Fと、軽快感やエンジンの造形美を見る楽しさもあるCB650Fはそれぞれに違う魅力がありますね。

【CBR650F】
スーパースポーツとツアラーの中間のような大きさのカウルで、スポーティさと安定感のちょうどいいところを狙ったカタチに感じます。
車体自体は、400ccのCBR400Rとそう変わらないもので、このクラスでしかも4気筒エンジン搭載車としてはコンパクトなもの。
エンジン下部がカウルで覆われているので、美しいエキゾーストパイプが見えにくいのは残念ですが、その分エンジンやマフラーからの熱を感じにくかったり、高速時の風圧から逃れることができたりと、しっかりとフルカウルのメリットは感じます。

また2017年モデルからのカラーであるヴィクトリーレッドは、CBR1000RRのような力強い赤黒配色がなんともカッコイイです。
4気筒エンジンの甲高い音が聞こえてこの姿を見たら、筆者はすぐ道を譲ってしまうかもしれません。
スイングアーム下からピョコンと出てくるショートマフラーも、スポーティなイメージが高まります。ノーマルで排気系パーツがここまでイケてる車両もなかなかありません。

▲CBR650F 左サイド
▲CBR650F 右サイド

前後から見ると、このCBR650Fのために新開発された4気筒エンジンの、意外なほどのコンパクトさに気付きます。
この試乗車をお借りして跨った瞬間も「あれ?ツインエンジンじゃないよね??」とビックリでした。
またリヤから見た、リヤタイヤの太い感じも現代の車両としてのカッコ良さがありますよね。
これはリヤカウルが後端に向かって徐々に細くなるデザインの、視覚的な効果もありそうです。

▲CBR650F フロント
▲CBR650F リヤ

【CB650F】
ネイキッドスポーツ車であるCB650Fは、CBR650Fからライトとエンジン周辺のカウルを取りさり、より軽快な運動性能とメカニカルな見た目を手に入れています。
特に、この650シリーズのアイデンティティともいえる直列4気筒エンジンと、4→1本にまとまる美しい曲線を描くエキゾーストパイプが見えていることで、この車両持つ機械としての美しさやカッコ良さが増しているように感じます。
またボリュームのあるタンクやシュラウドがデザイン上の重心もギュッと真ん中に集めることで、軽快感があってかつ現代的な戦闘力のあるバイクであることがひと目で感じられますよね。
ブロンズ色のシリンダーヘッドカバーとクランクケースカバーも質感が高く、ホンダにとってこのエンジンが特別なものであることを表しているようにも思えます。

▲CB650F 左サイド
▲CB650F 右サイド

CBR650Fと比べると、カウルが無い分さらにコンパクト&スリムに見えるのがCB650Fです。
そしてタンクシュラウドに設けられた吸気ダクトがデザイン上のポイントにもなっていて、正面から見た際の「ただ者じゃないバイク感」をうまくアピールしていますよね。
スーパースポーツからカウルをとっぱらって、軽快かつ迫力あるスタイリングにするこの手法こそ正にストリートファイターといえるものではないしょうか。

▲CB650F フロント
▲CB650F リヤ
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灯火類:LED化されたヘッドライト&テールランプ

ヘッドライトレンズやテールランプは両車共通のデザインのもの装備。
フロント周りこそカウルやスクリーンの有無で表情はずいぶんと違った印象を受けますが、テール周りは同一形状です。

ヘッドライトは複数のLED球が内部に配置されて、ロー/ハイの切り替えによって点灯パターンが異なります。
X字型の複雑かつ質感の高いライトは、ミドルクラスを超えた高級感があるもの。ベーシックな車両といえどもぬかりはなしです。

▲CBR650F ヘッドライト
▲CBR650F テールランプ
▲CB650F ヘッドライト
▲CB650F テールランプ

<次回、装備・走り編につづく>

車両・撮影協力:株式会社ホンダモーターサイクルジャパン

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リョウタロウ

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250ccオフロード車とカブ110、モンキーを所有。雨でも雪でも走ります。
オフロードと4ミニをこよなく愛してますが、この取材試乗を通してクルーザー(アメリカン)が気になるこの頃。
記事内では、短足担当として登場します。股下70cmの悲哀を、足つきチェックフォトでお届けします。

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