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【ヤマハ XMAX(2018) 試乗インプレ】優雅で快適な走りによってワンランク上のスクーターライフを楽しめる1台

【ヤマハ XMAX(2018)】
ディテール&試乗インプレッション

新たなMAXシリーズとして登場したのがXMAX。
同ジャンル車両が減りつつある250ccのビッグスクーターですが、スタイリングや乗り心地など一体どれだけ進化しているのか?
シリーズの血統を継ぐスポーティな外観からは走りに対する期待がかなり大きくなります。
車両サイズや装備などをチェックします!

XMAXのココがイイね!

  1. 迫力あるルックス
  2. 大容量のシート下収納
  3. 使いやすい程よいパワー

XMAXの評価(筆者の主観です)

見た目 ★★★★
装備 ★★★★★
収納 ★★★★★
走り ★★★★

スタイリング:TMAXのような迫力あるフォルム

久しぶりに250ccのビッグスクーターを手にしましたが、思った以上にサイズが大きくて迫力があります。
車両サイズをマジェスティ(生産終了)と比較してチェックしてみます。

【全長/全幅/全高】
・XMAX:2,185mm/775mm/1,415mm
・マジェスティ:2,175mm/770mm/1,185mm

【車両重量】
・XMAX:179kg
・マジェスティ:188kg

車両サイズはそれほど違いがありませんが、重量は9kgもXMAXが軽くなっています。
同じ250ccビッグスクーターでもスポーツ志向な部分を感じられますね。
後ろから見ると結構ボリューミーです。

XMAXのシート高と足つきをチェック!

XMAXはスクーターにしてはシート高が結構高い+車両が大柄なので、乗車した状態でのUターンや取り回しには少し苦戦しそうです。

【シート高】
・XMAX:795mm
・TMAX530:800mm

なんとTMAX530とわずか5mmの差しかありません。かなり高めですね。

そんなシート高のXMAXですが、足つきをスタッフが跨ってチェックしました。
今回は161cmの女性と170cmの男性が乗車しました。

▲161cm
▲170cm

161cmだと、かなり前方に乗車してもつま先立ちになって不安定でした。
試しにシート中央に座ってもらいましたが、完全に足が浮いてしまって立つことも難しくなります。
また、170cmでは特に問題なく乗車できています。足つきも踵が浮いてますが不安は無いですね。

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灯火類

ヘッドライトは二眼LEDが採用されているます。
吊り上がったライトの造形が非常にシャープな印象を受けます。
常時2灯とも点灯です。

▲点灯時

テールライトについてもLEDが採用されており、スタイリッシュな後ろ姿を演出します。
レンズがややピンクっぽい赤なのがちょっと印象的です。
明るさは抜群ですよ!

▲点灯時

メーター

スピードメーターとタコメーターは大型で視認性が良く、中央のディスプレイも情報量が非常に豊富です。
オド・トリップメーターはもちろん、平均スピードやVベルトトリップ、オイルトリップなども表示されるためメンテナンスにも活用が可能です。

グリップ周り

グリップ周辺のスイッチ類が非常にまとまっていてシンプルです。
キルスイッチとセルボタンが一体になっているのは慣れるまで戸惑いますが、慣れてしまえばかなり便利です!
メーター表示情報の切り替えは右手側のスイッチで行います。

イグニッションスイッチ

メインキーはスマートキーが採用されており、手元に持っているだけで車体側のスイッチを操作することが可能です。
スイッチを操作するには必ず一度押し込んでから操作しなければ回すことができません。
押し込むとピピッという音がなりますので、それから回す流れになります。
ちなみに、押し回しではないので注意が必要です。

スクリーン

スクリーンは基本的には固定されていますが、ボルト位置を変えることで高さを調節することが可能です。
約50mmアップさせられますので、ライダーの身長などに合わせることができます。

▲ボルト外して調整します

また、スクリーン横に小さなナックルガードが付いており、これも走行中の手に当たる風をそこそこ軽減してくれました。

シート

シートは座面が大きくて乗車時の安定感は素晴らしいと思います。ただ、横にも広いので足つきに多少影響は出そうです。
ただ、楽な姿勢を探すのに苦労しました。バックレストに体重を預けて走るとハンドルが遠くなって操作しにくかったです。
シート中央~やや前よりに乗車して走行するのが最適なポジションかもしれません。
タンデムシートに関してはこちらも安定感は抜群。
運転者よりも一段高くなっているので視界も良好。滑りにくいシートと合わせて安心のタンデムを楽しめます。

また、シート後方のYAMAHAエンブレムが高級感あっていいですね。

XMAXの収納をチェック

XMAXのシート下トランクの容量は驚きの45L!
ヘルメットを2つ収納できるくらいには余裕があるので、ツーリングに行った時のお土産や通勤時に使用してもビジネスバッグも収納できてしまいます。

また、フロントポケットも左右に分かれていて使い勝手もよく収納量も十分です。
収納可能量は左が1kg分、右が0.5kg分です。
左手側のポケットに関してはメインキー下のスイッチを押して開けることができ、右側は蓋をプッシュすると開けることができます。
左側には電子機器の充電が可能な電源ソケットが備わっており、ポケットの縁はケーブルを沿わせる事ができるようになっており、使い勝手は良くなっています。

XMAXで走行!

今回は2名のスタッフで試乗。
「通勤」と「ツーリング」の2つのシーンで走行をしてみました。

スタッフA:通勤で使用

普段はスーパーカブ110で通勤をしています。往復40kmの道のりですが、交通量多く流れが早い道を通るので110ccではあまり快適とは言えないルートです。
今回XMAXで数日通勤をして、結果から言えば【所要時間はさほど変化無しだが超快適】でした。
何もかもがスムーズで、走行中の振動も非常に少なく、多少路面状況の悪い道を走っても全然揺れません!(カブ比)
アクセルを開けたときの加速も排気量以上の力強さを感じます。そのおかげで先頭で信号待ちをしていてもプレッシャーを感じません(カブだと後ろからの突っつきが・・・)
走りに余裕があるので、特にすり抜けなどもせず普通に信号待ちをして普通に走行しました。車体が大きいので慣れるまで取り回しにはかなり気を使います・・・。
途中で渋滞にもハマりましたが、乗ると意外と軽く感じる車体のおかげか、渋滞がほとんど苦になりません。
気持ちに余裕ができると、いつも以上の安全運転にも繋がるので購入を検討したくなってしまいました(笑)

スタッフB:ツーリングで使用

高速道路を走行した全般的な印象として、振動が少なく走りが非常に滑らかでした。
エンジンがスムーズに回り、摩擦、回転抵抗が少ないような印象を受けますね。80キロぐらいまでの加速が特に力強いので、合流の際も気を使うことがありません。
さすがに100キロ巡行からの追い越しなどは苦しさを感じるが、250㏄スクーターとしては十分な性能だと思います。
乗り心地も秀逸で、足回りやフレームがしっかりしているせいか、段差や道路の継ぎ目を越える際も不安な動きを感じることはありませんでした。

スクリーンやカウルによる防風性能も良くできていて、身長170㎝の私だとスクリーン越しの走行風はちょうどヘルメット辺りを抜ける感覚です。
身体に走行風が当たらないので快適ですが、若干風切り音が気になりました。ただ、スクリーンの位置は調整可能なので気になるなら変更すれば問題ないでしょうね。

前方カウル上部の左右に小さなナックルガードがついていて、これが高速道路だと非常に効果的でした。
ハンドルを握る拳にあまり風が当たらないようになっていて、試乗した日は気温4度前後で非常に寒かったのですが、このナックルガードの防風効果にとても助けられました。

XMAXの乗車位置はひと昔前の250㏄スクーターのようなリラックスポジションではなく、普通のバイクの乗車位置に近くなっています。
リラックスしていながらも自然な感じでハンドルやステップに体重が分散されます。個人的な話で恐縮ですが、私はスクーターに長時間乗ると乗車姿勢ゆえにどうしてもお尻から腰が痛くなってしまうのですが、XMAXでは半日ほど乗っても快適に走行できました。

また、一般道でタンデム走行もしてみましたが、滑らかな加速で2人乗りでも交通の流れを余裕でリードできることに驚きました。
2人乗車でも低速でのバランスがあまり崩れず、気を使わずに走行できました。大きなパッセンジャーシートは運転席より一段高くなっており、滑りにくいシート表皮と合わせて同乗者も快適に乗車できます。
細かい点の積み重ねですが、とても気配りがされた設計だと感じました。

XMAXに乗りたくなったら価格をチェック!

車両本体価格(税込み)

¥642,600

250ccのスクーターとしてはややお高めの印象ですが、所有してしまえば価格以上の満足度が得られるでしょう!
セカンドバイクにしては贅沢ですかね・・・(笑)

まとめ

今回XMAXを試乗し、「優しいTMAX」だと感じました。
スポーティでシャープなスタイリングもですし、パワー十分の走りなど性格が似ているなぁと思いました。
毎日の通勤にはちょっと大きくて重いですが、天気の良い日にたまに使ったり、休日にタンデムでツーリングをするなど様々なシーンで活躍すること間違いなしです!

ヤマハ XMAX 250の価格情報

ヤマハ XMAX 250

ヤマハ XMAX 250

新車 283

価格種別

中古車 5

本体

価格帯 47.89~80.46万円

56.65万円

諸費用

価格帯 5.68~7.61万円

5.19万円

本体価格

諸費用

本体

51.8万円

価格帯 47.99~56.6万円

諸費用

5.57万円

価格帯 5.14~5.73万円


乗り出し価格

価格帯 55.5~86.14万円

61.84万円

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57.37万円

価格帯 53.72~61.74万円

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リュウ

リュウ

投稿者プロフィール

900ccスポーツバイクとカブ110を所有。好きなジャンルは90年代のSS。
ツーリングメインのライダーですが、たまにサーキットも走ってスポーツ走行も楽しんでます。
色々なバイクを楽しんで乗っている反面、欲しいバイクが次々と生まれてしまうのが最近の悩み。

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