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【Z400(2019) 試乗インプレ】コスパ最強!?400ccストファイを探すなら、まずはこれに乗ってから!

【カワサキ Z400】
ディテール&試乗インプレッション

Z250と瓜二つな外観のため、どこか見慣れたスタイルですが、実は「Z400」と名の付くバイクが登場するのは約30年ぶり!
ざっくりと言ってしまうと、見かけはZ250で中身はニンジャ400といったところ。ライトウエイトスポーツの心臓を持ったストリートファイターということもあり、乗る前から期待が膨らみます。

400ccクラスのストリートファイター、Z400のインプレをお伝えします!

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伝統の”Sugomi”デザイン

【全長/全幅/全高】

1,990mm/800mm/1,055mm

【車両重量】

166kg

車重は400ccクラスながら、250ccクラスと同等の166kgとなります。新設計のトレリスフレームや、エンジンをストレスメンバーとして利用することでフレーム剛性の最適化と大幅な軽量化を実現しています。
Zシリーズのアイデンティティとも言えるシャープでアグレッシブな「sugomi」デザインを例外なく取り入れています。低く構えたヘッドライト、跳ね上げられたテールカウルなど、ひと目でカワサキのスーパーネイキッド、Zシリーズとして認識できるスタイルとなっています。

ちなみに、外観はほとんどZ250と変わりませんが、排気量が上がったことでマフラーの全長はZ400の方が少し長くなっています。

足つき

【シート高】

785mm

【足つき】

シート高は現行400ccネイキッドモデルの中では少し高めの785mm。それでも足つきを考慮されたシート形状と、スリムな車体により足つきは良好です。
身長155cmのスタッフが跨ってみると両足ともつま先立ちでしたが、高めのバーハンドルと軽い車体もあり、難なく支えられるようです。

▲シート高:795mm(スタッフ身長:173cm)
▲シート高:795mm(スタッフ身長:155cm)

シャープな外観にも貢献するLEDヘッドライト

【ヘッドライト】

Z400のシャープな外観にも貢献する新設計のヘッドライトは、ポジション・ロービーム・ハイビームと全てでLEDを採用しています。従来までのハロゲンから光量が大幅に向上したことにより、優れた視認性を実現しています。

▲低く構えたヘッドライト
▲ポジションランプ
▲ロービーム
▲ハイビーム

【テールライト】

Z1000やZX-10Rを彷彿とさせるテールデザインは、ライトにもLEDが採用されています。

▲Z1000やZX-10Rを彷彿させるテールデザイン

▲ブレーキ握ってない
▲ブレーキ握った

Zシリーズ共通の多機能メーター

Zシリーズ共通の多機能デジタルメーターを採用しています。タコメーターの針はデジタル表示になっており、針の動きは3段階の表示モードからライダーの好みに合わせて選択することができます。
メーターは、オド、トリップA/B、ギヤポジションインジケーター、燃料計、水温計、航続可能距離、平均/瞬間燃費、時計、エコノミカルライディングインジケーター(エコな走りができているか)の表示があります。
シンプルながらも視認性に優れ、様々な情報をひと目で確認することができます。

シンプルなハンドル周り

電子制御などは装備されていないため、ハンドル周りのスイッチボックスは至って普通です。「ボタンが多くてわけわからん!」ということにもならないので誰でもすぐに馴染むことができます。ハザードスイッチもついていませんでした。

シングルディスクながら十分な制動力

【ホイール・ブレーキ】

スタイリッシュで軽量な5本スポークホイールを採用。タイヤサイズはニンジャ400と同じくフロント:110サイズ、リアタイヤ:150サイズとなり、前後共にラジアルタイヤを履いています。

ブレーキにはZ1000やZX-14Rといったカワサキ屈指のビッグバイクと同じ310mm径ディスクローターを搭載。250ccクラスと同等の軽量な車体と相まってシングルディスクながら十分な制動力を発揮します。
ABSは標準装備となり、ABSユニットにはニッシン製を採用しています。

▲フロント:110/70R17M/C 54H
▲150/60R17M/C 66H

【サスペンション】

フロントフォークにはインナーチューブ径41mmの正立フォークを採用。立ち気味のキャスター角により、クイックで軽快なハンドリングになっています。
リアサスペンションはタンデムなどのシーンや好みに合わせて、5段階のプリロード調整が可能となります。

▲41mm径正立フォーク

▲プリロード調節可能なリアサスペンション

軽量・パワフルな新設計エンジン

最高出力:48PS/10,000rpm
最大トルク:38N・m/8,000rpm

新型ニンジャ400と同じく新設計のエンジンは、最高出力48PSを発揮。軽量・コンパクトながらこれだけのパワーを発揮するために、エンジンだけでなく吸気効率やフューエルインジェクションの見直しが行われました。
吸気面では、大容量のエアクリーナーボックスとダウンドラフト吸気を新たに採用しています。吸気効率を高めるだけでなく、エアクリーナーボックス内のインテークファンネルの長さを左右で変えることでトルクの谷を解消。低回転域でのトルクを犠牲にすることなく、高回転域までスムーズに回るエンジンになっています。
高性能インジェクターの採用と、フューエルインジェクションのセッティングにより、サブスロットルバルブを不要としています。これにより吸気管を短くすることができ、パワーを犠牲にすることなく軽量・コンパクトなエンジンを実現しています。

街乗りでも嬉しい、軽いクラッチ操作と急なシフトダウン時にバックトルクを逃がす、アシスト&スリッパークラッチも採用しています。

ニーグリップしやすいスリムなタンク

タンク容量:14L

太もものあたりがシャープになっていてニーグリップしやすいタンクは、容量が14Lとなります。実燃費はリッター25kmほどでしたので、300kmは走れそうです。

足つきと快適性が向上したシート

タンク周辺がスリムなデザインのシートは足つきにも貢献。低反発ウレタンを使用しているので、ライディング中の快適性も向上しています。
シート下スペースは純正オプションのETC搭載スペースを確保してありますが、それ以外はちょっとした小物を入れるくらいのスペースしかありませんでした。

気になる販売価格は!?

メーカー希望小売価格(消費税10%込み)

本体価格682,000円
※2019年12月現在

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実際に走ってみました

250ccクラスと同等の軽量な車体にパワフルなエンジンの組み合わせは、極端に言うなら「まるでモタードのよう」とすら感じさせます。
立ち気味のキャスターと短く設定されたホイールベース、アップライトなポジションのバーハンドルだけでなく、切り返しの軽さまでもがモタードを連想させます。
ニンジャ400よりも街乗りを意識しているということもあり、ポジションも自然な感じで長時間の運転でもあまり疲労を感じません。街乗りではあまり気になりませんが、さすがに高速巡行時だと走行風による体への疲労はありますが。
アシスト&スリッパークラッチによる軽いクラッチワークは、ストップ&ゴーの多い市街地では重宝します。特に発進時のクラッチ操作も楽々なので、ビギナーなクラッチ操作が苦手なライダーにはオススメですね。

個人的に一番のポイントは価格だと思います。ライトウエイトスポーツのニンジャ400は726,000円のところ、同じエンジン、カウルが無いことでさらに軽くなった車体、そして価格は40,000円も安い682,000円とコスパでみたら最強と言っても過言ではありません。

中量級クラスでストリートファイターを探しているライダーには是非乗ってみてもらいたい1台です!

撮影協力:カワサキモータースジャパン

カワサキ Z400の価格情報

カワサキ Z400

カワサキ Z400

新車  34

価格種別

中古車  0

本体

価格帯 54.7~68.2 万円

63.68 万円

諸費用

価格帯 7.2~7.4 万円

5.5 万円

本体価格

諸費用

本体

万円

価格帯 ―万円

諸費用

万円

価格帯 ―万円


乗り出し価格

価格帯 61.9~75.6 万円

69.19 万円

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アキヒト

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投稿者プロフィール

・身長:173cm
・バイクの所有歴(所有が古いもの順):Today→NSR250(88)→VTR250(09)→CBR900RR(92)→ZOOMER→トリッカー(04)
・主なバイクの楽しみ方:サーキット、レース
・免許・ライセンス:普通自動車免許、大型自動二輪免許、中学・高校教員免許、漢検3級、MFJ国内ライセンス
・特技:耐久レースで走り続ける

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