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【トリシティ155 試乗インプレ】これからバイクで通勤通学するなら安定感抜群のトリシティがオススメ!

【ヤマハ トリシティ155】
ディテール&試乗インプレッション

新型コロナウィルスによる緊急事態宣言が発令されてから1ヶ月あまり。会社やアルバイトに出勤される方の中には、密集を避けるために公共交通機関からバイクでの通勤に切り替える人も増えてきました。
中には普段からバイクに乗らない人、久しぶりにバイクに乗る人もいると思います。

そこで、今回はバツグンの安定感を誇るトリシティ155を往復40km程度の通勤に使ってみたインプレをお届けします!
結果から言うと、バイク通勤に慣れていない方々にはオススメの1台でした!

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実はイメージほど大きくないサイズ

【全長/全幅/全高】

1,980mm/750mm/1,210mm

【車両重量】

165kg

LMW(リーニング・マルチ・ホイール)を採用したトリシティ155は、フロント2輪のスタイルにより同排気量帯と比べても「大きい」という印象を持ちます。
ところが、実際に車幅を確認してみると750mmしかなく、これはPCX150の745mmと大きく変わりありません。フロント2輪とは言えハンドル幅内にホイールが収まっているので、狭いところの走行も苦に感じませんでした。

LMW機構が構造上重くなることは仕方のない部分ですが、車重165kgは実際に押し引きしてみると重さを感じます。平坦路を押す分には特に問題ありませんが、傾斜がゆるくても上り坂になると押して歩くのはなかなか楽ではありません。
ただ、高速道路も走れる155ccにおいて、ある程度の重さは安定感にも繋がるので、高速道路も走りたいという人にとってはデメリットというほどではないかと思います。

勘違いされがちですが、3輪ですがサスペンションが沈む影響で直立はしません。バイクから降りる際はスタンドのかけ忘れに注意です!

足つき

▲スタッフ身長173cm:765mm
▲スタッフ身長155cm:765mm

【シート高】

765mm

シート高自体はそれほど高くはありませんが、ステップボードの幅はフロント2輪に合わせて広くなっています。
身長173cmでは両足とも地面にしっかりとついて足つきに不満はありませんでしたが、身長155cmになるとシートの一番前に座って両足のつま先が着くくらいでした。

実際にフロント2輪を体感してみました!

今回の走行シーンは都内の幹線道路を中心とした通勤路(平坦路)で、1週間毎日走ってみました。併せて気になる段差や高速道路についても試してみたので、それぞれインプレしたいと思います。

通勤路(平坦路)

正直言って、真っすぐ走っている分には「フロントにタイヤが2つ着いている」という感覚をそこまで感じませんでした。ところが、轍など路面の荒れた場所を走ってみると、フロント1輪の時とは異なりハンドルが取られたり、振動が激しかったりといったこともなく良い意味で不思議な乗り心地でした。

さらに不思議だったのがコーナリングです。実際に曲がってみると、あまりの安定感にどこまでも倒せそうな錯覚に陥ってしまいます。とにかくフロントの接地感が凄い!安定感に調子に乗って倒しすぎると、センタースタンドを擦ってしまうので注意が必要です。車線変更やコーナーの挙動はフロント1輪変わりませんが、やはり比較してしまうと軽快さに物足りなさを感じてしまうかもしれませんね。
「転ばない」という安心感を優先していると思えば仕方ない部分です。

通勤で使うのであれば、走りと共に気になるのが燃費ですよね。今回走った道は、朝は通勤ラッシュで道が混みストップ&ゴーが多く、夜は比較的流れのスムーズな道で往復約40kmとなります。この使用状況で実燃費は約40km/Lと、通勤用バイクとしては合格ではないでしょうか。

段差

今回試乗して一番感動したのは段差に乗り上げるシーンです。試しに駐車場の段差をあえて斜めに進入してみましたが、驚くほどスムーズでなおかつ衝撃をほとんど感じませんでした。
もちろんタイヤが滑ってヒヤリとすることも無く本当に自然に段差を乗り越えることができます。極端な悪路を走るバイクではありませんが、多少の路面の悪さは気にならないのはとても心強いです。
ただし、リアタイヤは1輪ですので、フロントと同じ感覚でリアタイヤが段差に当たると危険ですので、その部分は注意が必要です。

高速道路

トリシティ155の最高速は110km/hほど。快適なクルージングは80から90km/hほどなので、都市高速は問題なく走行できますが、一般的な高速道路では主に左側の走行帯を走ることになります。
最高速こそ控えめですが、その安定感は同クラスとは比べ物にならず、特に横風に強いためトラックに追い越しをされても、あまり乱れることはありませんでした。
ただ、路面の継ぎ目にはまっすぐに2輪が入るために衝撃は比較的大き目です。ハンドルはラバーマウントになっていますが、バーウェイトを入れてもいいかもしれません。

トリシティの代名詞「LMW」

【サスペンション】

トリシティといえばやはりこのフロント2輪ですね!フロントフォークは左右2本ずつ、なんと計4本もあります。これが衝撃吸収などに一役買っていると共に、LMW機構になくてはならないもののようです。
こちらは勝手に身構えてしまいましたが、押し引き等では何の違和感もありませんでした。普通のスクーターと同じ感覚です。ただ、最初に書いた「155の割に重い」という感覚はこのフロント2輪の影響が大きい事は確かです。

フロント2輪の恩恵を感じるのはやはり不安定な路面や段差のある場所での走行シーンになってきそうです。

【ブレーキ】

フォーク、キャリパー、ディスクなどは全て2本のタイヤの内側に着いているので、整備性は正直そこまで良くありません。無理せずショップに任せた方が良いでしょう。
また、トリシティ155のブレーキにはコンビブレーキ(ユニファイド)が採用されており、リアブレーキを握るとフロントブレーキも連動して掛かる仕組みになっています。ですが、あくまでもブレーキ補助という役割になってますので、フロント・リア共に握ってブレーキを掛ける意識は他車種と変わりません。

左ハンドルにはパーキングブレーキが装着されているので、坂道での駐車や高速道路の料金所などで一時停止する際にとても役立ちます。レバーを手前に引くとブレーキオンになり、解除する際はそのまま元の位置に戻すだけです。

街乗りからツーリングまで活躍する装備

スクリーンは街中での走行時には程よい風を感じられる高さとなっていますが、高速走行時にはもう少し高さが欲しいと思ってしまいます。ここら辺は使用用途や好みに合わせてアフターパーツに交換しても良いですね。
インナーパネルのセンターにはコンビニフックが備わっています。ちょっとした買い物袋なんかを引っ掛けることができるので重宝しそうです。

また、右側は小物入れが配置されており、その中にはシガーソケットが純正で装備されているので、電子機器類の充電が可能です。しかし、スマートフォンをナビとして使いながら充電するなど小物入れの外で充電する場合、小物入れの蓋に配線を逃がすスペースが無いので開けたままでないと充電ができません。ちなみに蓋を開けっ放しにして走行すると、足に干渉することがあるのであまりオススメできませんね。

楽々収納な大容量シート下スペース

シートは程よいクッション性で、非常に座りやすくなっています。座面も広くてフラットなので安定感もあり、疲れ知らずで走行することができそうです。タンデム側のシートも同様に座り心地はかなり良いです。
タンデムシートには高さが付いているので前方の視界も良好です。走行中の怖さが様々な面で排除される作りになっており、タンデムツーリングなども楽しむことができそうです。

シート下の収納は約23.5Lと大きめの容量になっています。ちなみにトリシティ125と比較すると約3.5L大きくなっており、夜間の荷物出し入れに役立つLED照明が付いています。フルフェイスヘルメット(Lサイズ)やオフロードヘルメットも問題なく入りましたので、大きめの買い物袋も楽々収納できますね。
ただ、シートを閉める際はしっかり「カチッ」と音がするまで押し込まないと、LED照明が点灯したままになってバッテリー上がりの原因になってしまうので注意が必要です。

LED採用のシャープなライト

ヘッドライトはハイ・ロー共にLEDが採用されてシャープなデザインになっています。シュッとしたフォルムとマッチしてて格好良いです!
点灯時は非常に明るいので夜間の視認性はバッチリです。また、他車へのアピールも十分なので安全面でもLEDの恩恵を受けることができます。必要であればウインカーもLEDに変えると見た目がグッと良くなるかもしれませんね!

情報量十分なデジタルメーター

メーターは全てデジタル表示になっています。速度表示が大きくて見やすいのがグッドです。
また、その他「時計、燃料系、外気温、トリップ1/2、オド」の各種表示が設定されています。スクーターの機能としては必要十分だと思います。

オイル交換やベルト交換時期もトリップメーターと別で管理できるようになっており、メンテナンスタイミングもしっかり把握することが出来ます。

気になる販売価格は!?

メーカー希望小売価格(消費税10%込み)

484,000円
※2020年5月現在

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まとめ

いかがでしたでしょうか?日常生活も高速道路を利用したツーリングなど幅広く活躍できるトリシティ155。これまであまりバイクで通勤されていない方でも、トリシティなら転倒の不安も少なく快適に出勤できると思います。さらに155ccなら高速道路も走れるので、1台で幅広い用途をカバーしてくれるのも魅力的ですね。バイク通勤を考えていて気になる方は是非お店に足を運んでみましょう!

ヤマハ トリシティ 155の価格情報

ヤマハ トリシティ 155

ヤマハ トリシティ 155

新車  116

価格種別

中古車  11

本体

価格帯 36.06~48.4 万円

41.03 万円

諸費用

価格帯 5.85~6.04 万円

6.36 万円

本体価格

諸費用

本体

37.64 万円

価格帯 34.8~42.79 万円

諸費用

3.08 万円

価格帯 ―万円


乗り出し価格

価格帯 42.1~54.25 万円

47.39 万円

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乗り出し価格

40.72 万円

価格帯 38.22~42.61 万円

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アキヒト

アキヒト

投稿者プロフィール

・身長:173cm
・バイクの所有歴(所有が古いもの順):Today→NSR250(88)→VTR250(09)→CBR900RR(92)→ZOOMER→トリッカー(04)
・主なバイクの楽しみ方:サーキット、レース
・免許・ライセンス:普通自動車免許、大型自動二輪免許、中学・高校教員免許、漢検3級、MFJ国内ライセンス
・特技:耐久レースで走り続ける

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