XR250をベースに、前後17インチのアルミホイールとオンロードパターンタイヤを装着し、日本でも認知され始めたスーパーモタード風に仕上げたモデル。デジタルCDI点火採用のRFVC単気筒エンジンや43φ倒立カートリッジフォークなど、基本的な構成はベースモデルと変わらないが、シート高を20mm落とし、ハンドル幅を15mm詰めてライディングポジションをオンロード走行向けに調整している。2007年モデルは、エクストリームレッドとブラックのカラーリングをそのままに、上級モデルのXR400モタードと同様の新しい“XR”ロゴを採用。レッド車のフロントバイザーとサイドカバーがボディ同色に変更され、ブラック車には新たにゴールドのホイールリムが組み合わされた。また、両カラーともにハンドルパイプがマットアクシスグレー仕上げとなり、燃料タンクキャップにクロームメッキが施されている。価格は従来型の1万円（税抜）アップ。主要諸元に変更はない。