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【GSX-S750】エッジの効いた走りとデザインのスポーツネイキッド

スーパースポーツの動力性能+エッジの効いた車体デザインのネイキッドバイクが「ストリートファイター」というジャンルで呼ばれるようになったのは90年代後半から。その名の通り街中では誰にも負けない俊敏さと見た目の注目度が高いことが、このタイプの車種に乗る魅力。
GSX-S750はライバルメーカーには無い「ナナハン(750cc)+4気筒」エンジンが特徴ですが、果たしてどんな魅力を持つ車両なのか、ウェビックスタッフが試乗してきました。

エッジの効いたロー&ワイドなデザイン


まずは車両全体のデザインの印象から。
兄弟車のGSX-S1000とコンセプトを共通にするエッジの効いたデザインはヤル気満々!
撮影車がマットブラックということも相まって、どこか「フツーのバイクじゃないぞ」という印象。
(実はパッと見のこの時点で、日頃ハイパワー車両に乗りなれないスタッフはビビりはじめてます)

牙をイメージしたポジションライト、テールライトはLED


ヘッドライトの左右に置かれた「牙」はポジションランプ。それらと異形ヘッドライトを含むデザインは「GSX-S」シリーズ共通のイメージ。
ヘッドライトは光量も十分だが色味は普通のものなので、LED化などで青白の光にすることでよりストリートファイターっぽさをアピールできそうだ。

【GSX-S750の詳細スペックはこちらから】
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メーターは多機能フルデジタルタイプ



近年のスズキ車に共通してみられるデザインの多機能フルデジタルメーターを装着。
スピード、回転数、燃料計など基本的なものから、燃費計やトラクションコントロールのONOFFまでこのメーター一つで確認できるのは、フロント周りのスッキリ感にも繋がっている。
またメーカーオプションでメーターバイザーなどが用意されていて、カスタムにこだわって個性を主張することもできる。

ロー&ワイドなバーハンドルとちょいバックステップでヤル気ポジション


ハンドルはロー&ワイドでストリートファイターイメージを盛り上げる。
スイッチ類もスズキ車共通デザインで、そこにトラクションコントロールボタンが加わる。

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少し後ろにセットされたステップに足を降ろすと、やや前傾したポジションになって「バイクを運転するぞ」という意識にシュッと切り替わることだろう。

シートは柔らかく快適。シート下収納は大きい!


シートは柔らかさとコシのある座り心地がスッと下半身に馴染む。
両足を出す部分は細くえぐっているため、足着き性の向上にも寄与している。


リヤシートとの間に開閉キーを備える。
シート下収納は近年のスポーツ車としては大きく、ETCや車載工具にプラスして軽量コンパクトタイプのレインウェアも収まるのではないかと思えるほどの深さもある。
これで街乗りで実用車と戦うこともできる?!
ヘルメットフックがないのが惜しいが、これは社外品がたくさんあるのでお気に入りのものを装着しよう。

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足つきは・・・


シート高は820mmと決して低くはない数値。
タンクやシートの絞りなどを工夫しているものの、直四エンジンの重心や車重がそこそこある(213kg)こともあって、170cm以下の体格では少々厳しい足着きに・・・
(試乗したスタッフは167cm・85kg・かなり短足)

走りの印象:俊敏さとパワー感にコーフン!

さて、実際にGSX-S750を(恐る々々)走らせてみました。

◼︎エンジン・排気音のフィーリング

四気筒マシンをあまり乗ったことのないスタッフにとっては、このビュンビュンとどこまでも回りそうなエンジンが非常に刺激的。
キーンという吸気音やうるさ過ぎない中で程良くスポーティな味付けで調音された排気音は、「僕は今すごいバイクに乗っているんだ」という感動を与えてくれます。
特に街中でもよく使うであろう3~6000回転までの、スピードにシンクロした伸びやかな音は何度でも聴きたくなります。
四気筒ってこんなに感動のあるエンジンだったんだ・・・

◼︎走行のフィーリング


スポーツ車初級のスタッフが、恐る恐る走り出そうとしたところ「ローRPMアシスト」と呼ばれる発進や低回転走行を助けてくれる機能がさっそく作動!助けられました。
そしていざ走り出してしまえば、俊敏さそのものの車体がグイグイ加速していきます。
足回りはやや固く感じるものの、ブレーキングやコーナーでの車体の安定にも繋がっていて安心感があります。
また街乗りによくありがちな快調に走っていたのに前方横から四輪自動車が出てきてやや急な減速、というシーンでも事も無げにシッカリ減速。このブレーキングの安心感があってこその加速性能なんですね。
今回の試乗では、ABSやトラクションコントロールを効かせるシーンはありませんでしたが、装備されていると安心感もバッチリです。

まとめ

現代でも「ナナハンのネイキッド」という他メーカーには無い独自のポジションを築くGSX-S750。
現代的な尖んがったデザインと、日本のバイク環境が育てた伝統的な「750cc+四気筒エンジン」を並立させた稀有な魅力を持つ車両だと感じました。

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◆【MT-09 2017】刺激的な走りを堪能できるマシン!進化したMT-09は凄かった!
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車両協力:モトフィールドドッカーズ東京本店

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リョウタロウ

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250ccオフロード車とカブ110、モンキーを所有。雨でも雪でも走ります。
オフロードと4ミニをこよなく愛してますが、この取材試乗を通してクルーザー(アメリカン)が気になるこの頃。
記事内では、短足担当として登場します。股下70cmの悲哀を、足つきチェックフォトでお届けします。

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