「Youはどうしてこのバイク?」初めてバイクに乗った女性ライダーに聞いてみた|SUZUKI GSX250R

こんにちは、ウェビックのトノです。
これからバイクに乗ってみようと考えている女性の参考になるように、バイクに乗っているウェビックの女性社員にインタビューする「Youはどうしてこのバイク?」のシリーズです。
バイクを選ぶ時やバイク購入時のポイント、そして実際にバイクに乗り始めてからの感想などをインタビューしましたので、是非参考にしてみてください!

バイクに興味を持つことは自然なことでした

両親のバイクと一緒

両親のバイクと一緒に


今回インタビューさせてもらったウェビックの女性社員は、スズキ GSX250Rを駆るYURIさん。身長163cmの元気な20代女子です!
普通自動車免許を取得した後、2022年8月に普通自動二輪免許(中型免許)を取得しGSX250Rを新車で購入。バイク歴は1年半です。

YURIさんはご両親がライダーで、YURIさんが生まれる以前からバイクに乗られていたそうです。
そしてご両親はレース観戦も大好き。鈴鹿8時間耐久ロードレースやモトGPの日本GP(ツインリンクもてぎ)の観戦は毎年の家族行事になっているという。また、YURIさんが4歳から小学校にあがるまでの間は、お父さんに連れられて時々ミニサーキットに行き、ヤマハ PW50で走っていたのだそうです。

お母さんは、若かりし頃はスズキ GSX-R1100で通勤していたという「すげぇ格好イイ女子」でした(笑)。現在はドゥカティ 900SSを所有しつつ、ホンダ モンキー125で通勤されています。
お父さんは、スズキ GSX1100S 刀カワサキ GPZ900Rといった硬派な名車を乗り継ぎ、現在はホンダ X-ADVを楽しまれています。

バイクが身近にある環境で育ったYURIさんは、当然のようにバイクに惹かれ、お母さんやレーシングライダーが乗っているようなフルカウルスポーツバイクに憧れを抱いていったのでした。

そんなYURIさんへのインタビューを始めます!

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ウェビックバイク選び

バイク選びはどのように?

バイク購入の決め手は「扱いやすさと価格のバランス」

トノ「初めてのバイク選びはどうやったの?メーカーや排気量、カテゴリーなど選択肢が色々とあるけど」
YURI「まず、車検が無い250ccに排気量を絞りました。母やレース観戦の影響もあり、フルカウルバイクが格好よくて、フルカウルを買うことだけは決めていました。他にこだわりはありませんでした」

トノ「車検は50ccや125ccにもないけど、どうして250ccに絞ったの?
YURI「ゆくゆくは大型バイクに乗りたかったので、車検が無い中では最大排気量の250ccが良かったんです」

トノ「最初から大型を見据えていたんだねぇ!車種はどうしてGSX250Rに?
YURI「YouTubeの女性ライダーが、GSX250Rは低重心で女性や初心者のフルカウル入門バイクとしてオススメですよと紹介していたので、それで良いなと思いました。他にはカワサキのNinja ZX-25Rも良いなと思っていたのですが、初心者向けかわからなかったことと、お値段が(涙)」

トノ「たしかに、Ninja ZX-25Rは同系列の車種と比較すると高いよね」
YURI「はい、初めてのバイクでいきなり高額なバイクに乗るよりも、扱いやすさと価格のバランスがとれたバイクを選ぶ方が良いと思いました」

トノ「2022年の下旬に買ったということは、候補のバイクはおそらく全部新車だよね?中古バイクは考えなかったの?
YURI「記念すべき大事な1台目なので新車で考えていました。いや、この時は中古車の存在を知らなかったかもしれません(笑)いま思えば中古バイクでも良かったかもと思います」

バイクショップ選びはどのように?

Delivery

車体価格よりも「店員さんとの相性」が大事

トノ「バイクはどこで買ったの?
YURI「バイクショップさんです。当時は伊丹(兵庫県)に住んでいたのですが、地図アプリで家から一番近いお店にとりあえず行きました。そしたらいきなりGSX250Rが置いてあったんですよー!実物を見て一目惚れでした♪ しかも値下げしてあったんです!」

トノ「じゃあそのお店でいきなり購入?!」
YURI「いいえ、そのお店では購入しませんでした。店員さんは色々なことをテキパキ説明してくださったのですが、初心者の私には何を言ってるのかサッパリ? そのうちなんだか怖くなってしまって」

トノ「早いペースでバイク用語を連発されて、訳がわからなくなったんだね(笑)」
YURI「あらかじめバイクの知識があって早く買いたい!というお客さんだったら、あの店員さんと相性が良いと思います。私は知識不足でした(笑)」

トノ「次のお店は?」
YURI「2店目は近くのホンダドリームも見てみました。で、3店目にSBS兵庫東に行ったら、とっても親切丁寧に分かりやすく色々と教えてくださったんです。私にはとても相性が良いお店でした」

トノ「おお、SBSさん。そうだよね新車を探しに行ったんだもんね」
YURI「ディーラーで新車を買うというのは、バイクの価格としては一番高かったのかもしれません。でも自分と相性が合うお店(店員さん)から買うことには代え難いと思いました」

トノ「GSX250Rに跨らせてもらったりしたの?」
YURI「はい。足つきが気になっていたので、店内で跨らせてもらいました。私の身長(163cm)で両足がつま先立ちでした。不安はありましたが、店員さんが大丈夫だよと言ってくれたので買うことに決めました!」

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バイクライフを楽しむ

バイクライフを楽しむ

乗りやすさはイメージ通り。取り回しは・・・

トノ「バイクに乗ってみてどうでした?
YURI「初めてヤエー(ライダー同士の手振り挨拶)をしてもらえた時に、ライダーの仲間入りができた気がして感動しました。あと、道が空いていて走りやすいナイトツーリングも気持ちがよくて好きです」

トノ「GSX250Rというバイクは、本当に初心者向けだと思えた?」
YURI「はい、初心者向けで乗りやすいというイメージ通りでした。ただ、取り回しは重たいと感じました。たしか現行モデルの250ccフルカウルバイクの中で一番車重があるんですよね」

トノ「でも、YURIさんは部活で鍛えていたから大丈夫だったでしょ?(笑)」
YURI「たしかにソフトボールを6年間やってきたので、何も運動してない女の子よりは力がある方だと思います。それでも押したり引いたりするのは重たいなと感じます」

部用品選びもまた楽しい

トノ「YURIさんはかわいいデザインのヘルメットを被ってるけど、あれは教習所に通う時に買ったの?」
YURI「かわいいですよね!ショウエイのグラムスター チーターカスタムサイクルズっていうメットなんです♪ あのヘルメットはGSX250Rの納車にあわせて買いました。バイクに合った装備や用品を選ぶのも、ライダーにしか味わえない楽しさだと思います」

[SHOEI]グラムスター チーターカスタムサイクルズ
【左側】

[SHOEI]グラムスター チーターカスタムサイクルズ
【右側】

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バイクが繋いだ11年振りの再会

トノ「ほかにバイクに乗って良かったことはある?
YURI「なんと言っても"人との出会い"です。私自身のバイク活動をSNSに投稿しているうちに、SNSを通じたバイク好き同士の繋がりが持てたことが嬉しかったです」

YURI「そして一番嬉しかったのは、11年も会ってなかった中学のクラスメイトが実はバイクに乗りはじめていて、SNSを通じて連絡をくれたことです!他の同級生にもバイクに乗っている子がいることが分かって、みんなでツーリングに行ったりしました!
トノ「素晴らしい!それは本当にバイクに乗ったからこそ実現した再会だったね!・・・ちょっと感動した(笑)」

友人とツーリング3 友人とツーリング2

中型バイクは通過点、目指すは大型バイク

トノ「今後の予定があったりする?カスタムとか?」
YURI「カスタムやりたかったです!マフラー交換、バックステップ、フェンダーレス・・・」

トノ「なぜ過去形?カスタムしたらいいじゃん」
YURI「この記事って他の社員にも読まれますか?実はナイショの計画がありまして」

トノ「うーんどうだろう。読まれたらゴメン(笑)」
YURI「実は3月末か4月から大型バイクの教習所に通う予定なので、そっちにお金を使うことにしました!大型バイクデビューします!

トノ「おお~、大型いいじゃないですか。でも新車でGSX250Rを買って1年半しか経ってないのに早いね。GSX250Rに満足いかない所があるの?
YURI「彼氏や家族もみんな大型バイクに乗っているためか、GSX250Rに慣れてきた頃にパワー不足を感じてきました。そもそも私が憧れていたのは大型のフルカウルバイクなので、早く大きなバイクを操ってみたいんです。中型バイクはあくまでも通過点です」

トノ「格好いいじゃん。お目当ての車種はもう決まってるの?」
YURI「ダメダメ!それは本当にナイショで、みんなを驚かせます!」

【まとめ】「私には無理」はもったいない!

トノ「最期に、これからバイクに乗ろうと考えている女性に向けたアドバイスがあればお願いします」
YURI「自分の体格にあったバイクを選ぶのはもちろんですが、最終的には本当に自分が乗りたいと思ったバイクに乗るのが一番だと思います。私には無理だから・・と諦めてしまうのは勿体ないです

トノ「本日はインタビューありがとうございました。お疲れ様でした」
YURI「この記事で女性ライダーが1人でも増えてくれたら嬉しいです。ありがとうございました」


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