【予算別で考える】初心者にオススメのバイク5選! (~20万円台 並行輸入車編)
【写真:ウェビックコミュニティ:https://imp.webike.net/bike/167690/photo/612283/】

バイクの免許を取ってみたけど、種類が多すぎてどのバイクがいいかわからない!乗りたいバイクは決まってないけど楽しそうだから免許を取ってみた!なんて方は、初めてのバイク選びに苦戦していることも少なくないと思います。
そんな方に向けて、バイク選びの参考になるよう、予算別で初めてにオススメのバイクをご紹介していきます。
今回は20万円台までの予算で買えるバイク!並行輸入車の割合が多かったため、並行輸入車と国内正規車で分けて、20万円台並行輸入車編としてオススメバイクを5台ご紹介します。

並行輸入車ってナニ?

並行輸入車のイメージ

オススメバイク紹介の前に、並行輸入車が何なのか?をざっくり説明します。
並行輸入車とは、日本国内で発売されていない海外モデルの車種(例えばインドヤマハ、中国ホンダなど)のことです。入手方法としては海外から輸入して販売しているショップから買うといったイメージです。
並行輸入車の主なメリット・デメリットは下記が挙げられます。

メリット

  • 国内モデルと比べると価格が安い
  • 国内では流通台数が少ないので、珍しいバイクに乗れる

デメリット

  • 純正パーツなどの入手が難しい
  • 国内では乗っているライダーが少ないので、情報が少ない

おすすめ1 【頑丈さに定評がある】スズキ GN125

スズキ GN125

GN125 GN125 SIDE

GN125は、1980年代に日本のスズキが設計・生産したGS125を中国生産に切り替え販売しているモデルで、現在はスズキから技術提携を受けた中国の大長江集団有限公司(Haojue)が引き継ぎ、OEMとして製造している125cc空冷単気筒エンジンのバイクです。
長年スズキが設計したエンジンが搭載されており、頑丈さに定評があるバイクです。シンプルな構造のため整備もしやすく、初めてバイクをいじる初心者にもオススメです。

レトロなデザインと価格の安さから、コアなファンも多いです。純正でリアキャリアが付いている点も嬉しいポイント。ウェビックバイク選びでの価格帯は12.98万円~39.6万円新車でも乗り出し価格が27万円ほどと価格も申し分なしです。
122kgの軽い車体とまるで自転車に乗っているかのようなハンドルポジションにより、乗りやすさにも定評があるため、初バイクでも安心して乗れるバイクと言えます。注意点としては、年式によっては燃料計がないため、トリップメーターなどでガソリンの残量を把握する必要があります。

GN125の特徴をまとめると、頑丈・レトロデザイン・特徴的なハンドルポジション、です。

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おすすめ2 【角ばったレトロデザイン】ホンダ CG125

ホンダ CG125

CG125 CG125 カスタム

1970年代に日本のホンダが国内で生産していた海外向けモデルであるCG125。現在では中国の五羊ホンダ(ウーヤンホンダ)が生産・販売しています。
空冷OHV単気筒エンジンを搭載し、クラシカルな四角いヘッドライトやウィンカー、メーターが特徴です。車重は110kgと軽量で、純正でリアキャリアやセンタースタンドが採用されており実用性も抜群です。
ウェビックバイク選びでの価格帯は16.8万円~27.7万円新車でも乗り出し価格は26万円ほどと、かなりコスパが高い車種です。

デザインは70年代から変わらない基本設計により、レトロなスタイルながら新車で買える一台となっています。レトロな見た目ですが、冬でも始動性の良いFI(フューエルインジェクション)であったり、メーターにはシフトインジケーターが標準装備されていたりなど、中身は新しいバイクなので初心者でも安心です。
変速方式にも特徴があり、スーパーカブなどと同じロータリー式(N→1→2→3→4→5→N→1・・と変速する方式)でシーソーペダルとなっていますが、クラッチレバーも操作する必要があります。教習車とは違った変速方法となるので慣れが必要です。
海外ではカスタムベースとしても人気なので、カスタムを楽しみたい方にもオススメできるバイクです。

CG125の特徴をまとめると、レトロデザイン、角ばったヘッドライトやウィンカー、実用性が高い、変速方式が特殊、です。

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おすすめ3 【足つきが良いクルーザースタイル】ホンダ CBF125T

ホンダ CBF125T

CBF125T CBF125T カスタム

中国ホンダ(新大州ホンダ)が製造・販売するCBF125T。空冷OHC単気筒エンジンを搭載し、車重は118kg。CBF125Tの「T」は「ツーリング」の「T」を意味しており、ツーリングがしやすいクルーザースタイルのネイキッドバイクです。
ウェビックバイク選びでの価格帯は19.46万円~25.3万円新車の乗り出し価格は25万円ほどです。

ホイール径はフロントが18インチ、リアが16インチとフロントの方が大きく、アメリカンのようなライディングポジションになるため、足つきの良さに定評があります。足つきに不安のある初心者ライダーや、女性ライダーにオススメできるバイクです。
CG125と同様にFI車で、純正でリアキャリアやセンタースタンド、シフトインジケーターが標準装備されています。シフトペダルも同じくシーソーペダルです。しかし、変速方法は4速リターン式(1→N→2→3→4)となっており、シーソーペダルにだけ慣れる必要があります。

CBF125Tの特徴をまとめると、クルーザースタイル、足つきが良い、変速方式がリターン式でシーソーペダル、です。

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おすすめ4 【150ccクラスのスポーツバイク】ヤマハ FZS-FI

ヤマハ FZS-FI

FZS-FI Black FZS-FI Gray

インドヤマハが製造・販売するFZS-FI。2019年に登場したスポーツネイキッドバイクで、同じく登場したFZ-FIの上級モデルとなります。上級モデルでは標準でアンダーカウルや、メッキ加工のエアインテーク造形が採用されています。
エンジンは排気量149ccの空冷SOHC単気筒、燃費性能と走る楽しさを兼ね備えたヤマハのブルーコアエンジンが搭載されています。126cc以上のため高速道路が走れる点もポイントです。

車重は137kgと125ccクラスよりは重たいですが、それでも軽量なため、取り回しの面で考えて初心者にもオススメできます。メーターはデジタルメーターで、多くの情報を表示させることが可能です。ヘッドライトはLED、フロントブレーキにはABSが採用されており、装備も充実しています。
ウェビックバイク選びの価格帯は20.8万円~35.2万円新車の乗り出し価格は29万円ほど、装備を考えるとコスパが高いバイクと言えます。

FZS-FIの特徴をまとめると、スポーツネイキッドバイク、150ccクラス、燃費性能が良いブルーコアエンジン、です。

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おすすめ5 【豪華な標準装備】ホンダ HORNET2.0

ホンダ HORNET2.0

HORNET2.0 RED HORNET2.0 REPSOL

国内でも人気の「ホーネット」シリーズの名を冠したHORNET2.0。2020年にインドホンダから登場した、スポーツネイキッドバイクです。
184ccの空冷OHC単気筒エンジン搭載。街中でも高速道路でも扱いやすいちょうど良い排気量がポイントです。車重は142kgで、十分なパワーと軽量な車体により、スポーツライディングも楽しめます。

灯火類は全てLED、前後ディスクブレーキでフロントはABSを採用、デジタルメーター採用、倒立フロントフォーク採用と装備が豪華な点もポイントです。2023年の新型モデルではアシスト&スリッパークラッチも採用されています。
ウェビックバイク選びの価格帯は19.2万円~34.76万円新車でも乗り出し価格が20万円台の車両もあり、ヤマハのFZS-FI同様に装備を考えるとコスパが高いです。

HORNET2.0の特徴をまとめると、スポーツネイキッドバイク、184ccの丁度良い排気量、標準装備が豪華、です。

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まとめ

今回は20万円台で買える初心者にオススメの並行輸入車を紹介しました。どの車種も軽量でコスパが高く、日本国内では見かけない珍しいバイクです。
万が一転倒した際でも、低価格なので、心のダメージが少し抑えられる気もしますね(悲しいですが..)
予算20万円台でも様々なバイクがあることを知ってもらえたら幸いです。

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