100台試乗したウェビックスタッフが心揺さぶられたバイクをご紹介「原付二種編」

前回「原付一種編」を執筆したので勝手にシリーズ化をして今回は原付二種編です。
昨今の情勢や利便性の認知が広まったことが相まって、需要も増加!メーカーも全力!という勢いのある原付二種クラスについてご紹介します。

通勤・通学はもちろん、実は同クラスのバイクだけのツーリングも非常に楽しい原付二種クラスは、選択肢も豊富でとっても素晴らしい乗り物です!セカンドバイクといわずメインバイクとしても使ってもらいたいくらいです(笑)

今回も前回同様に、プロレベルのテクニックも無いし表現力もあまり無いのに、試乗だけは沢山した私が「いちユーザーとして」心揺さぶられた原付二種を様々な視点で紹介したいと思います(あくまでも試乗したバイクの中から選びつつ、主観ですのでご参考までに)

やっぱりまずは見た目!

排気量を問わず誰しもが気にするのはやっぱり見た目。
原付一種よりもデザインに気合いが入った車種が増えてくるのが原付二種。
自分にピッタリの一台がきっと見つかることでしょう。
ということで私がグッと来た車両は以下の通りです。

ホンダ クロスカブ110

ホンダ クロスカブ

私が元「カブ主」ということで若干贔屓目な判定はあるかもしれませんが、スーパーカブとは全然異なる見た目にはとてもグッと来ました。
丸めのヘッドライトは可愛らしく、しかしながら全体のフォルムはアウトドアな装いで非常に魅力たっぷりです。

※カブ主:ホンダ スーパーカブシリーズのオーナーのこと

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ヤマハ NMAX

ヤマハ NMAX

スポーティなフロントマスクやボディのラインなどが格好良い一台。
既存モデルでもスタイリングは良かったのですが、2022年に発売された新型から更にシャープな印象になりましたね。

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スズキ GSX-S125

GSX-S125

125ccクラスはギア付きバイクも選択肢に多数入るのが魅力の一つ。
今回はGSX-S125をピックアップしました。
コンパクトかつエッジの効いたデザインは一言で「格好いい」
フロントマスクはひと目見たら忘れられないデザインで、それもまた良し。

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燃費&タンク容量で選びたい!

原付一種のような制限が無く、一気に用途の幅が広くなる原付二種
タンデムもできるのでツーリングに行ったり、30km/h制限もなくなるので移動距離を臆すること無く伸ばせます。
ということで注目したいのはタンク容量と燃費。
少しでも長く走れる一台を見つけてたくさん走り回りましょう♪

ホンダ PCX

国土交通省届出値:定地燃費値(km/h):55.0(2名乗車時)
WMTCモード値(クラス):48.8(クラス 1)〈1名乗車時〉
タンク容量:8.1L

外観に続いてPCXを選びました。
というのもこのクラスでは圧倒的なタンク容量。それでいてスペック上は55km/lを記録する優等生っぷり。
多くの人が選ぶのも頷けますね。

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ホンダ CB125R

国土交通省届出値:定地燃費値(km/h):54.0(2名乗車時)
WMTCモード値(クラス):46.8(クラス 1)〈1名乗車時〉
タンク容量:10L

スクーター以外で探したい方にはこの一台。
原付二種クラスでもMTの操作感を楽しめることはもちろん、燃費もPCXと同等ながらタンク容量は10Lと航続距離が500kmオーバーです。
もはや日常生活だけではもったいないので、ツーリングにも積極的に使いたいレベルです。

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足つきで選びたい!

原付一種に比べて車格も大きくなる原付二種。
それに伴ってシート高も変わるので、事前にチェックして自分に合ったバイクを見つけたいですね。

ホンダ スーパーカブ110

シート高:738mm

ホンダ スーパーカブ110

これまで乗ったバイクの中で一番足つきがよく、誰もが安心して乗っていたのはやはりこのバイクでした。スーパーカブ110。
参考までにPCXのシート高数値を出すと、764mmです。26mmしか違わないように見えて、26mmも違う。座ってみると意外と大きな差なんですよね。安心して着座、停止ができるのがカブの魅力です。

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ヤマハ アクシストリート

シート高:735mm

ヤマハ アクシスストリート

車体も軽く、シート高も低いため跨っている際の安心感は大きいです。
跨るとコンパクトな印象で、身長が高い人は若干窮屈に感じるかもしれません。

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まとめ

原付二種編、いかがでしたか?
人がバイクを選ぶポイントは様々にあると思いますが、今回は「見た目」「航続距離」「足つき」という3つのポイントに絞ってみました。
その他の選ぶポイントとして、収納スペースやパワー(馬力)などのスペックなどで比較してみるのも良いと思います。
それだけ選択肢が豊富で、原付一種よりもバイク選びが楽しくなること間違い無し!それが原付二種です。
実際私も様々な車両に試乗して、その度に乗ったバイクが欲しくなったものです(笑)
皆様もぜひ色んな視点からバイク選びを楽しんでみてください!

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