免許取得で始まった憧れのバイクライフは、バイクを手に入れてからが本番!
とはいえ、初心者にとっては「バイクを買う」ということ自体不安でわからないことだらけだと思います。
そんな初めてバイクを買うライダーのために、今回はバイク探しから納車までの大まかな流れをご紹介します。
目当てのバイクを選ぶ、探す、決める!
ライダーにとってバイク探しはいつでも楽しいものです。
それが初めてのバイクだったらなおさらでしょう。
バイクの探し方については一言では説明しきれないので別の機会に詳しくお伝えしたいと思いますが、ここではポイントの1つとして「選び方」について簡単に説明します。
車種を選ぼう
「選び方」については 初めてのバイク選び でご紹介していますので参考にしてみてください。
要約すると、
・バイクで何がしたいですか?
・そのやりたいことに適したバイクカテゴリーは?
・カテゴリーの中で、デザインや性能など何を求めますか?
大体こんな感じで車種を絞り込んでいくと、購入後のアンマッチが起こりにくいですよ!という内容になっています。
もちろん免許区分によっては乗れないバイクもありますので、やりたいことと一緒に排気量も選択肢の一つと考えておきましょう。
<こちらの記事も参考に!>
・バイクの免許は全7種類、アナタにピッタリの免許はどれ?
・バイクを選ぶ時に知っておきたい [バイクタイプ/スクーター編]
・バイクを選ぶ時に知っておきたい [バイクタイプ/ミニバイク編]
・バイクを選ぶ時に知っておきたい [バイクタイプ/ネイキッド編 ]
・バイクを選ぶ時に知っておきたい [バイクタイプ/フルカウル編 ]
・バイクを選ぶ時に知っておきたい [バイクタイプ/オフロード編 ]
条件を考えておこう
希望を叶えてくれそうな車種が見つかりましたか?
ですが、車種以外にも考えておいたほうがいい条件がいくつかあります。
・新車、中古車
・性能、装備、機能
・予算
・納期(いつまでに欲しいか)
・妥協点(100%希望に叶うものがなかった場合、条件はどこまで譲歩できるか)
など・・・バイク探しにはいろんな条件がついてくるものです。
そこで、まず予算も考慮して「新車か中古車か」で大きくターゲットを絞っておくことは、決定までの近道だと言ってよいでしょう。
(最近では新車より高額な中古車がとても増えていますので、そこもご留意くださいね!)
ここで少し参考に、それぞれのメリット/デメリットをお伝えしておきます。
新車
【メリット】
・ファーストオーナーになれる
・細部まですべて新品なので、とにかくキレイ
・(初期不良以外の)故障の心配が少ない
・基本的に一定のメーカー保証がついており安心
【デメリット】
・定価販売(ショップや車種によっては値引きもあり)
・最新モデルや人気車種は納期が長くなる傾向がある(数か月~1年以上)
・転倒時の心のダメージが大きい
中古車
【メリット】
・新車よりも比較的安価に入手できる
・基本的に実車販売なので、納期が短い
・既にカスタムパーツがついている場合もある
・憧れの旧車、往年の名車、絶版車も検討できる(新車より高額な場合もありますが・・・!)
【デメリット】
・同じ車種でも個体差がある(走行距離、外装の損傷、各部の劣化など)
・同じ車種でも価格差がある(個体差による価値判断が一定ではない)
<こちらの記事も参考に!>
・バイクを選ぶ時に知っておきたい [ エンジン編 ]
・初めての大型バイクにもオススメできる「ボクサーエンジン」
バイクを決めよう
大体絞り込めてきましたか?
さて、ここから本格的に条件にマッチする車両を探していくわけですが、バイクは決して安い買い物ではありません。
車両価格などは時として、高い高い壁となり我々ライダーの前に立ちはだかってきます(笑)
しかし最終的には、しっかりとした価値基準を自ら持ち最も重要視する条件を優先するほうが、買い物としての満足感は大きいと私は思います。
とはいえ中古車に関しては、バイクの知識が浅い場合自分で車両品質と価格バランスの良し悪しを判断することが難しく、結果的に失敗した・・・という事例も多いのが事実です。
中古車を探す際は、信頼できるバイクショップかバイクに詳しい方と一緒に選ぶことをオススメしておきます。
「どこで買うか」を決める!
バイクを選ぶ事と同じくらい重要なのが「どのバイクショップで購入するか」です。
バイクショップにも様々なジャンルがあり、メーカーの正規ディーラー店や中古車専門店、通信販売対応店やカスタムショップなど多種多様。
取り扱い車両や得意なバイク、アフターフォローが異なるので、バイクショップについても事前に調べておくことをオススメします。
近くにどんなバイクショップがあるのかを調べておくと、予期せぬトラブルの時にも頼りにしやすいですね。
また調べるだけでなく、実際にショップに訪れてみてショップの雰囲気やスタッフの対応を肌で感じてみるのも一つの手です。
愛車のメンテナンスをお願いするのであれば、やはり信頼できるショップの方が良いですよね。
しかし信頼関係は一朝一夕にできるものではありません。コミュニケーションを取りながら、自分に合ったお店選びをしてみましょう。
ウェビックショップナビなら そのショップを使ったユーザーのレビュー で 実際に行ってみないとわからないスタッフの対応なども知ることができます。
最終的には足を運び自分の目で見て確かめるのが確実ですが、ぜひ事前の情報収集にお役立てくださいね!
<こちらの記事も参考に!>
・バイクショップの種類と長所・短所、ショップ選びのポイント <前編 >
・バイクショップの種類と長所・短所、ショップ選びのポイント <後編 >
いよいよ契約!
欲しいバイク、購入するバイクショップが決まればいよいよバイクの契約です。
契約時は「住民票(原本)」と「印鑑」、支払い方法に応じて現金や銀行口座が必要となります。
バイクの購入時に気を付けておきたいのが、バイク本体とは別にかかる費用「諸費用」です。
「納車整備手数料」「各種税金」「保険料」、ショップによっては「メンテナンスパック」や「ロードサービス」といった費用が発生します。
この諸費用と車両本体価格を合わせた総支払額のことを 乗り出し価格 と言います。
(それぞれの費用や料金の例については別の機会に詳しく説明したいと思います)
バイクを購入する際には、車両本体価格だけでなくこの諸費用も予算に加味して検討しておきましょう。
ショップによってはHPに明記されている場合もありますし、訪れた際に「乗り出しはいくらになりますか?」と直接訊ねても失礼ではありません。むしろ喜んで見積もりをしてくれるでしょう。
また気を付けておかなければならないのが、基本的に契約したその日にバイクに乗って帰る事はできないということ。
契約後にバイクの登録手続きやナンバープレートの取得、車両の整備などを行うため、納車までに1週間、バイクを取り寄せるなら1ヶ月以上かかる場合もあります。
同じショップ内でもバイクによって違う場合もありますので、乗り出し価格と一緒に納期も忘れずに確認しておきましょう。
ドキドキ納車!
契約手続きが完了すれば、憧れのバイクはあなたのものです。
あとは納車日までわくわくしながら待つだけですが、バイクだけではなくご自身の準備も整えておきましょう。
ヘルメットやグローブなど運転に必要な装備のほか、盗難対策もお忘れなく!
<こちらの記事も参考に!>
・バイクを購入したらやっておきたい「盗難対策」
もし準備が間に合わなかった場合はバイクショップでも最低限の装備を販売しているので、納車と同時に購入することもできます。
まとめ
バイクを探すところから納車までの流れは、なんとなくイメージいただけましたか?
ここでは大まかな内容となりますので、各リンク先もぜひご覧ください。
ポイントは、意外と事前準備することはたくさんあるということです。
特に何かを「考える、決める」という非常に脳に負担のかかる作業が多く、途中で適当になってしまうことも・・・。
そして、とってもお金がかかることも頭の痛くなる原因の一つですね(笑)
しかし!せっかくなので、ここから含めてバイクライフとして楽しんでしまいましょう!
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