
初めてのバイク選びに悩んでいる方や、予算別で探している方に向けて、それぞれの価格帯でのオススメバイクをご紹介。
今回は、予算50万円台でのオススメバイク12選の前編として6車種ご紹介します。
目次
おすすめ1 【ネオクラシックの新型125㏄】ヤマハ XSR125
ヤマハ XSR125

写真:ウェビックバイク選び

写真:ウェビックバイク選び
2021年5月欧州向けモデルとして登場したヤマハのXSR125。日本市場への導入は2023年11月に発表され、話題となりました。
124cc水冷単気筒エンジンを搭載したXSRシリーズのネオクラシックバイクです。
特徴は、なんといってもレトロさを感じさせるデザインです。昔ながらの丸目ヘッドライトを採用し、タンク・シートの形状も拘りを感じる造りです。
デザインだけでなく、装備も充実しており、倒立フロントフォーク・アシスト&スリッパークラッチ・前後ABSを採用。車重も137kgと軽量で、初バイクでも安心して走りを楽しめます。
ウェビックバイク選びでの価格帯は43.78万円~82.5万円。全国の新車平均乗り出し価格は51.63万円。50万円台の予算で余裕を持ってを選択できると言えます。
XSR125の特徴をまとめると、レトロなデザインと、充実した装備の125ccネオクラシックモデルです。 ヤマハ XSR125の
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おすすめ2 【燃費良好フルサイズオフロード】ヤマハ WR155R
ヤマハ WR155R

写真:ウェビックバイク選び

写真:ウェビックコミュニティ
2019年にインドネシア向けに発売されたヤマハのWR155R。155cc水冷単気筒エンジンを搭載したオフロードモデルのバイクです。日本での正規販売がないため、海外からの並行輸入車となります。
特徴は、フルサイズ・燃費の良さ・左だしマフラーが挙げられます。フロント21・リア18インチを採用し、250ccクラスのオフロードバイクと変わらないフルサイズとなっており、所有感があります。
155ccと大排気量ではないため、燃費も良く、リッター40~50kmくらいです。しかし燃料タンクは約8Lと少ない部類です。また高速道路も走れる排気量なので、様々なニーズに対応できます。
ウェビックバイク選びでの価格帯は36.3万円~50.49万円。新車平均乗り出し価格は53.45万円。
WR155Rは、高速道路も走れる排気量で、燃費性能が良いフルサイズのオフロードモデルです。 ヤマハ WR155Rの
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おすすめ3 【タイの軽量フルカウルスポーツ】GPX GR200R
GPX GR200R

写真:ウェビックバイク選び

写真:ウェビックバイク選び
2020年にタイのバイクメーカーであるGPXから登場した、DEMON GR200R。デーモンシリーズであるDemon 150GRの兄弟車で、198cc水冷単気筒エンジンを搭載したフルカウルモデルのバイクです。
独特なデザインが特徴的で、個人的には好みの見た目です。倒立フロントフォーク・前後ディスクブレーキ・フル液晶メーカー・灯火類はすべてLEDなど装備も充実しており、価格を後述しますが、コスパの良いモデルだと言えます。
車重も155kgと軽量で、初心者でも安心して取り回しができます。他にも豊富なカラーラインナップもポイントです。ただ、日本では取扱ショップが多くないことや、参考情報が少ない点に注意が必要です。他の人と被らないバイクが欲しい方には特にオススメです。
ウェビックバイク選びでの価格帯は38万円~53.9万円。新車の全国平均乗り出し価格は60.11万円。新車でも50万円台で乗り出し可能な車両もあります。
GR200Rは、特徴的なデザインで、初心者でも扱いやすい軽量なフルカウルモデルです。 GPX GR200Rの
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おすすめ4 【軽量アドベンチャーバイク】スズキ Vストローム250SX
スズキ Vストローム250SX

写真:ウェビックコミュニティ

写真:ウェビックコミュニティ
2023年8月に発売されたスズキのVストローム250SX。ジクサー250のエンジンと同じ249cc油冷単気筒エンジンを搭載したアドベンチャーモデルのバイクです。
Vストロームシリーズの250ccクラスに該当しますが、Vストローム250とは、エンジンやホイールサイズが異なります。
Vストローム250は並列2気筒エンジンなのに対し、Vストローム250SXは油冷単気筒エンジン。燃費性能が高いです。
ホイールサイズもフロント19リア17インチと、Vストローム250よりフロントのホイールサイズが大きく、オンロード・オフロードどちらも走るアドベンチャーバイクとして、より走破性が高い点が特徴です。
車重は164kgとアドベンチャーバイクとしては軽量で、Vストローム250よりもカタログ値で27kgも軽く、取り回しの良さに定評があります。
ウェビックバイク選びでの価格帯は42.84万円~59.7万円。新車の平均乗り出し価格は54.54万円。コスパ抜群のモデルです。
Vストローム250SXの特徴をまとめると、油冷単気筒エンジンの軽量なアドベンチャーバイクです。 スズキ Vストローム250SXの
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おすすめ5 【本格フルカウルスポーツ】ホンダ CBR250RR(MC51)
ホンダ CBR250RR(MC51)

写真:ウェビックコミュニティ

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2017年に登場したホンダのCBR250RR。通称ニダボ。249cc水冷並列2気筒エンジンを搭載したフルカウルモデルです。
1990年~1994年に発売されていたCBR250RR(MC22)と同一車種名ですが、中身は別物です。
特徴としては、走りに特化していて、250ccクラスでは速い点が挙げられます。車重は168kgと軽量で、最高出力は約40PS。バイク初心者でも軽快なハンドリングを楽しむことができます。
アシスト&スリッパークラッチや倒立フロントフォーク、ABSなど装備も充実。スロットルは電子制御であるスロットルバイワイヤを採用し、走行シーンに合わせて3つの走行モード(Sport+,Sport,Comfort)を選択できます。
ウェビックバイク選びでの価格帯は39.8万円~134.9万円。中古車平均乗り出し価格は59.98万円です。人気車種でタマ数が多く、中古車からでも選択肢が多いです。
CBR250RRは、初心者でも扱いやすい車重で、軽快なハンドリングを楽しめる走りに特化したフルカウルバイクです。 ホンダ CBR250RR(MC51)の
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おすすめ6 【足つき性抜群の軽量クルーザー】ホンダ レブル250(MC49)
ホンダ レブル250(MC49)

写真:ウェビックコミュニティ

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2017年に登場したホンダのレブル250。1980年代に発売されていたレブル(MC13)の名を冠し、249cc水冷単気筒エンジンを搭載したアメリカンクルーザーです。
特徴としては、足つき性の良さと軽量な車体。シート高は690mmで、アメリカンクルーザーならではの重心の低さや、168kgと軽量な車体から初心者ライダーや女子ライダーでも取り回しが容易です。
またシンプルな車体構造やデザインなので、カスタムベース車としても人気です。
ウェビックバイク選びでの価格帯は35万円~79.8万円。中古車平均乗り出し価格は58.5万円。CBR250RR同様に、中古車のタマ数が多く選択肢が幅広いです。
レブル250は足つき性の良さと軽量な車体により初バイクとしてもオススメできるアメリカンクルーザーです。 ホンダ レブル250(MC49)の
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まとめ
今回は50万円台で買える初心者にオススメのバイク12選の前編として6車種をご紹介しました。
50万円台では、新車で買える車種も、新車だと高いけど中古車なら意外と安いという車種も多数存在し、選択肢の幅が広いです。
後編では、そんな中から初バイクとしてオススメできる車種を他にも6車種ご紹介します。400ccクラスも紹介するので是非ご覧ください。
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