初めてのヘルメット。バイクタイプ別ヘルメットの選び方(前編)

皆さんは愛車のバイクタイプに合わせたヘルメットを被っていますか?
乗りたいバイクは決まっていないけど、教習所の貸出ヘルメットはちょっと嫌だからMyヘルメットを買ってみたものの、後から購入した車体とは何だかチグハグで格好悪い…。そんな経験ありませんか?
初心者ライダーあるあるではないかなと思います。
ヘルメットの耐用年数が3~5年と言われていますが、初めてのバイクから一貫してカフェレーサーに乗り続けている私(バイク歴10年)も今メインで使っているヘルメットは4個目で、初めて買ったヘルメットも使用期間は約3か月(笑)。

今回は趣味性の強いバイクに合うようなヘルメットを個人的な主観を交えながら前編・後編に分けてご紹介していきます。
これを読めば、乗りたいバイクタイプは何となく決まっているけど、どんなヘルメットを買えば良いか分からない!というライダーでも、きっとハズさないヘルメット選びができるはずです!

バイクタイプ別に合うヘルメットを見る

ネイキッド/ネオクラシック

ネイキッドネオクラシック系はスタンダードなデザインであるがゆえに、何でも合うようで意外とヘルメット選びが難しいバイクタイプです。
どちらもバイクのジャンル的に言えば広義であるため、最初にして最終的な答え「車体に合うヘルメット選びをするのが良い」でしょう。
そんな中でもスポーティなヘルメットは汎用性が非常に高く、どんなタイプのネイキッド/ネオクラシックにも合うであろうと言えます。

スーパースポーツ/レプリカ/フルカウル

スーパースポーツ/レプリカ/フルカウルはどこかエッジの利いたデザインや速さを求めた設計に基づくことから、ヘルメットも同様に空力が意識されたシャープでスポーティな印象のヘルメットが良く合います。
カウルの面積が大きいため、バイクのデザインと合うグラフィックもしくはシンプルなソリッドデザインのヘルメットを選ぶのが良いでしょう。

ストリートファイター

ストリートファイターは異型ヘッドライトに見られるように、バイクの顔とライダーのヘルメットの印象がマッチしているとカッコよくキマります。
イカつくて装飾が強めのヘルメットを被っているライダーは喋ると意外ととっても良い人だったという個人的なデータがあります(笑)

クラシック/ストリート/カフェレーサー/アメリカン/クルーザー

クラシックストリートカフェレーサーアメリカン/クルーザーに共通して見られる特徴は丸目一灯のヘッドライト。
ネイキッドにおいても概ね同様のことが言えてしまいますが、どちらかといえばスポーツテイストではなく、クラシックテイストなヘルメットが良く合います。
カフェレーサー乗りとしては、比較的デビューして間もないSHOEIのグラムスターやAraiのラパイドネオなんかが人気なのは非常に嬉しいところ。
もっと各メーカーから安全でカッコイイ、クラシカルなヘルメットが出ることを楽しみにしてます。

ツアラー

ツアラーは豊富な機能を備えた、大きく余裕のある車格とややスポーティ寄りなデザインが多いイメージです。
それに合わせるように、サンシェードやフリップアップ機能を備えているシステムヘルメットを被っていると非常にサマになります。
ツアラーバイクもシステムヘルメットも、ベテランライダーが愛用する傾向にあるのは、バイクに長く乗っていると見た目よりも機能性に行きつくからなのかもしれませんね。

まとめ

私の個人的な主観を交えたバイクタイプ別ヘルメットの種類をザーッと挙げてみましたがいかがでしたでしょうか。
もちろん例外はありますし、その限りでもないとこれを書きながら非常に思わされました(笑)
実際のところ、色や形状によってはスーパースポーツにジェットヘルメットを合わせても意外と合ってしまうのかもしれません。
そういった新たな発見ができるのもバイクの楽しみ方の一つかなと思います。

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