カッコよくバイクに乗りたい！！

バイクに乗るときはカッコよく！誰しもが考えることだと思います。
では、一般的にカッコいいライダーはなぜそう見えるのか、皆さんは考えたことがありますか？
今回は筆者が周りのライダーを見て感じた、カッコよくバイクに乗るための要素をご紹介していきたいと思います。

どんなライダーがカッコいい？

この定義は人それぞれ異なるため一概に言えませんが、筆者は『最適なコーディネート』『美しいライディングフォーム』が理想だと考えています。 どんなテーマでコーディネートするか、誰が見ても理想的なフォームなのか、まずはこれらを意識してみましょう。
一見難しそうに感じられるかもしれませんが、少しの工夫で誰でも簡単にカッコよく見せられます。
それぞれの要素を一つずつ見ていきましょう。

服装ではシルエットを意識してみよう

まず第一に考えるべきは服装です。
一般的にカッコよく見えるライダーの共通点として、全体のシルエットがキレイにまとまっていることが挙げられます。
バイク用のライディングウェアは基本的にはプロテクターが入っており、全体のシルエットを崩しやすいためAまたはVラインシルエットがオススメです。ではA、Vラインシルエットとはどんなものでしょうか？

Aラインシルエット

上半身を通常サイズにして下半身をオーバーサイズにすることによって、アルファベットの「A」を描くように見えるため「Aラインシルエット」と言われています。 上はレザージャケットのようなタイトなもの、下はワークパンツなどのワイドなボトムスが好きな方にはオススメのシルエットです。 いわゆるアメカジ系やミリタリー系のファッションで乗りたいライダーにピッタリですね。

Aラインシルエットのコーディネート例。ドシっと安定感のある雰囲気になり、男らしさのある印象が作れるのが特徴です。

Vラインシルエット

上半身はパーカーやMA-1などボリュームのあるジャケットを、下半身はスキニーなどの細身なパンツにすることで上下のバランスをとるシルエットです。 全体像が「V」に見えることが名前の由来です。Aラインよりも比較的流行のシルエットで普段着からバイクまで使いやすいのが特徴です。 スタイルもAラインと比べると綺麗に見えるので、清潔感が出やすい印象です。 しかし下半身が細身故にAラインよりも安全性が低くなるため、後付けプロテクターなどで対策するのが良いでしょう。

Vラインシルエットのコーディネート例。Aラインよりも若々しく全体的にカジュアルな着こなしになります。

バイクに乗る以上、安全性に気を使わなくてはなりませんが、結局は普段着ている服と気を使うところは同じです。 まずは全体のシルエットの形成やジャンルに合ったテイストの理解を深めてみてはいかがでしょうか？

カッコいいフォームはライディングも上達する！？

次に重要なのは、ライディングフォームです。
バイクに合った姿勢が取れていると、「カッコいい！」って思いますよね。しかし、自分がカッコいいフォームで乗れているのかはわからないもので、人に指摘されてようやく気付きます。

例えば筆者の場合、オフロードのクローズドコース走行がメイン。
レースで勝つことを目的に毎週のように練習していましたが、一向に上達しないしフォームもダサい...
そんなときにヒントを得たのがプロライダーのライディングフォームでした。
なぜプロライダーはカッコいいのか...必死に研究したところ、自分との決定的な違いはライディングフォームでした。
状況に合わせたフォームで走ることがそのまま速さに直結している。つまり綺麗なフォーム＝速い＝カッコいいというのが見えてきました。

今回いくつか例を取り上げましたが、アメリカンやツアラーなど上記とは真逆のジャンルも存在します。 ジャンルによって最適なフォームは異なるため、まずは自分と同じジャンルのバイクに乗っている人を調べてみましょう。 そして自分のライディングフォームはどうなのか、改めて確認してみるのが良いでしょう。

映画やドラマも参考になる！

皆さんが思うカッコいいバイク乗り、大体映画やドラマによく出てきませんか？ その中でも特に多いのがハリウッド映画です。 『トップガン』や『ミッションインポッシブル』、『マトリックス』などが有名ですよね。 映画を見て気になるファッションや乗り方があれば、覚えておくと参考になるかもしれません。 中でも特に筆者が参考にしていたのはトム・クルーズ。 直近だと『ミッションインポッシブル』の最新作のバイクスタントが記憶に新しいですね。

断崖絶壁を見下ろすトム・クルーズ氏とバイク。この後ジャンプする！？
©2023 PARAMOUNT PICTURES.

スタントなしで崖からダイブ。滞空時間が異様に長い！
©2023 PARAMOUNT PICTURES.

俳優自身のルックスの良さもあるかと思いますが、その他にも参考になる要素はたくさんあると思います。 自分の気になるものを真似てみるのも一つの手ではないでしょうか？ バイクに関する最新情報はこちら
ウェビック プラス

まとめ

いかがでしたでしょうか？
今回はライダーに焦点を当ててお話しましたが、他にもカッコよくバイクに乗る方法はたくさんあります。 どうせ乗るならカッコよく乗りませんか？ 最終的にカッコよく乗ることがアナタのバイクライフを豊かにするかもしれませんよ？

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