『クローズドコース走行』というものについて皆様はどのような印象をお持ちでしょうか?
アナタがもしもオフロードバイクに乗っているなら排気量やスキル、年齢に関係なく一度だけでもよいのでクローズドコースを走ってみることをオススメします。
単純にスピードが出せるから!というのもありますが、それだけではなく遊び方の幅が広がります。
初心者の方には敷居が高いと思われがちですが、実は誰でも気軽に利用できるものなのです。
今回はそんなクローズドコース走行について一つずつ解説していきます!
興味はあるけど参加方法がわからない
クローズドコース走行といっても色々あります。
公認レース、草レース、フリー走行、スクール、走行会、試乗会...などなど
ザックリ言うとこのような感じですが、初心者の方には『走行会』がおすすめです。
主にバイクショップ、コース運営の方が開催しているイベントですが、
内容としてはスピードレンジによってクラス分けされている、普段バイクに乗る格好で大丈夫、先導車がいる…など初心者の方でも気軽に参加出来るものとなっています。もちろん自信のある方は上位のクラスで走っても大丈夫ですよ!
ウェビック イベントNAVI
コースはどこにあるの?1人で行くのが怖いのですが?
ではオフロードのクローズドコースってどこにあるのでしょうか?
ご自身でネットで探す方法もありますが、一番おすすめなのはオフロードバイクに詳しいショップに相談してみることです。
公式サイトがそもそもない場合や、サイトには載っていない細かなルールなどショップさんしか知らない情報も隠れていたりします。
いきつけのお店がある方はお店に伺ってみると良いかと思います。
また初めて行く場合は色々わからなくて不安だと思いますので、コース走行に慣れた方が一緒にいると安心できますよ。
(外部リンク) オフロードイベントがあるショップはこちら
ウェビック バイクショップNAVI
コース走行の準備は?
大きく分けて当日乗るバイクやライダーの準備、移動手段を考える必要があります。
まずバイクの準備に関しては当日レンタル車両に乗るのか、自分のバイクに乗るのかを決める必要があります。
レンタル車両の場合は走行会申し込みの際に選ぶことになります。こちらで準備することはありませんが、どんなものに乗れるのか調べておくとよいでしょう。
自分のバイクで走る場合はクローズドコース走行に準備が必要となります。中でも最も重要なものは保安部品の保護、取り外しです。
トレール車などの場合、当日現地で外す必要が出てくるのであらかじめどうやれば外せるか覚えておくと良いです。
続いてライダーの準備です。服装については走行するクラスにもよりますが、普段バイクに乗る格好でOKです。
ただ公道よりも圧倒的に転倒する機会が多いです。プロテクターもしっかりと準備していきましょう。
またオフロード走行は数あるバイク遊びの中でも圧倒的に運動量が多いジャンルです。脱水や熱中症が起きやすいことで有名なのであらかじめ十分に用意しましょう。
最後に移動手段ですが、初めての場合極力車(トランポ)で現地入りしましょう。
走行中に転倒してバイクが壊れたり、怪我をしてしまったときに自走で帰るのはなかなか難しいです。
何かあった際、家に帰れないとどうしようもなくなってしまうのでレンタカーでバイクを積める車を借りる、知り合いに相乗りさせてもらったりすると良いかもしれません。
ウェビック ショッピング
初めてオフロードコースを走るのにオススメの車種は?
オススメは125ccから250cc以下の4ストローク!※できればセルスターターがついていると良いです。
初心者の方であればこの条件で間違いなく楽しめるかと思います。
中でも筆者のイチオシはヤマハ WR250R!
生産が終了し相場も上がっている車種ではありますが、やはりトレール車でも頭一つ抜けた性能を持っています。
ヤマハ WR250R
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次にオススメなのはホンダ XR250!
平成初期の仮面ライダーで有名な車種ですが、撮影で使われるほど信頼のあるバイクです。
数あるオフロードバイクの中でも最もバランスが取れていると感じます。
ホンダ XR250
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最後はヤマハ セロー!
オフロードを走るのに最適な出力を持ち、扱いやすさに定評があることで有名です。
世の中には好きすぎて一人で何台も所有している人がいるとかいないとか。。。
ヤマハ セロー250
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上で紹介したもの以外でもオフロードバイクには様々な車種があります。
ご自身で気に入った車両を探してみるのも、1つの楽しみかもしれませんね。
ウェビック バイク選び
まとめ
日本の各地にはいろんなオフロードのクローズドコースがあります。
走行会やフリー走行をメインとしているところから選手権が行われているところまで様々です。
イベントの種類やコースの数、車種の分だけ楽しみ方も広がります。
色々参加、挑戦してみて自分だけの楽しみ方を見つけてみてください!
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