【出先のトラブルに備えて】バイク用携帯工具ってどんなものがあるといいの?

バイクでお出かけする際に工具を持ち運ぶ人はどのくらいいるのでしょうか?
出先で万が一故障などのトラブルがあったら...と考えると純正の車載工具だけでは不安だし、かといってたくさん持っていくと重たくて荷物になる...今回はバイクと一緒に持っていると安心できる携帯工具をご紹介します!

携帯工具ってどんなもの?

文字通り、持ち運びに特化した工具です。ライダーにとっては、出先でのトラブル対処用となります。
車載工具という名称でも呼ばれる場合もありますが、自分で持ち運ぶものが携帯工具、車体に積載してあるものが車載工具という認識で間違いないでしょう。

◆携帯工具

持ち運びしやすいように、
ロールタイプのツールバッグに収まっているものが多いです。
写真はキタコ 携帯ツールセット 品番:674-0610000


◆ 車載工具

乗っているバイクによく使われるボルトサイズのスパナや、
差し替え式のドライバーなど汎用的な工具が多く載っています。
写真はデイトナ 車載工具セットBセット 品番:78881

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バイクで想定される外出先でのトラブルとは?

実際に出先で起こり得るトラブルの例をあげると以下のものが挙げられます。

■走行中のトラブル
  • タイヤのパンク
  • オイルやクーラントなど液類のにじみや漏れ
  • プラグのかぶり(主に古い2ストロークバイクの場合)
■立ちゴケ
  • レバーの破損
  • ミラーの緩み
  • シフト/ブレーキなどフットペダル類の曲がり
  • ウインカーの破損や曲がり
  • 外装部品の破損
■転倒
  • ハンドルの曲がり
  • フロントフォークのねじれ

大体のトラブルは立ちゴケによるものが多いですね。
この中からさらに現実的に『携帯工具があればなんとかなりそう』なものに絞り込んでみましょう。

■携帯工具(車載工具)があればなんとかなるかも!
  • レバーの破損
  • ミラーの緩み
  • タイヤのパンク
  • プラグかぶり(2ストローク車に乗っているなら)

こうして見ると、自分で対処できるトラブルって少ないですね。
では、これらに対応できる工具はどんなものがあるか見ていきます。

結論これがあるとOK!

実際にトラブルが起きた場合を想定し、必要になるであろう工具や部品を見てみましょう。


最低限これらがあれば、上記のトラブルはカバー出来ます。
この他にも持っていく工具の数を増やすことで様々な状況に対処できますが、その分重たくて荷物になってしまうため実際にトラブルがあった際、 自分でどこまで行うのかを考え準備しましょう。

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筆者の場合

余談ですが、筆者はオフロードバイクで林道ツーリングなどをする際には下図の携帯工具をリュックに入れて出かけていました。
実際に使う機会はなかなかありませんでしたが、持っていることによる安心感は感じられました。出先でのトラブルを想定し、事前準備を心掛けておくのが大切です。
リンクなし ※何かと便利な結束バンドニッパーも携帯するようにしています。

『もしも』に備えてロードサービスもご準備を

現在、任意保険に付帯するロードサービスが一般的になったため、出先でバイクが故障するなどのトラブルに遭った場合でもライダー自身が自分で対処するケースは少なくなりました。 昔と比べてバイクの性能も上がり故障も減りましたが、出先で何も起こらないとは言い切れません。 出来る限り万が一に備え、準備しておくのが良いと思います。

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まとめ

今回紹介したものはあくまで一例です。
出先ではあらゆるトラブルが想定されるので、もしかしたら他にも必要なものがあるかもしれません。
携帯工具にも様々な商品があるため、自分のバイクや使用状況などに合わせて使いやすいものを選びましょう。

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