「ホンダ」ってどんなメーカー?

【文:沼尾 宏明】

バイクメーカーはたくさんあるけど、どんな違いや傾向があるのかワカラナイ……。
そんな方に向けて、今回は「ホンダ」がどんなメーカーかをザックリと解説していきます。
知っておくと、バイク選びの参考になるかもしれません!

手堅く、完成度の高い優等生

世界シェア1位のバイクメーカーがホンダ。堅実で安心できる製品に定評があります。

ホンダが設立されたのは戦後間もない1946年。意外にも創業年は国産4メーカーで最も遅いのですが、バイク事業には最も早く進出しました。

全てのジャンルを網羅しており、ラインナップ数も国内4社で最多。耐久性や安全性に関する社内基準が高いと言われており、いい意味で万人向けのバイクが多いです。
ライダーからは「優等生」と言われがちですが、それは完成度が高いことの裏付けとも言えるでしょう。

また「パワーのホンダ」「エンジンのホンダ」とも言われます。これは世界GPなどのレースで他社より高いパワーを出していた過去があり、そのイメージが強いようです。

実際、現行の国産バイクで最も馬力のあるCBR1000RR-Rなど過激なモデルもリリースしています。
一方、近頃は125ccクラスに力を注ぎ、毎年のように新型が登場。ハイブリッドのPCX e:HEVなどの電動バイクも発売しています。

ホンダといえばこれ!

スーパーカブ

SuperCub110

▲2017年10月にシリーズで世界累計1億台を突破したスーパーカブ。圧倒的な耐久性と信頼性、燃費はホンダのバイクを象徴する1台でしょう。

CB400 SUPER FOUR

CB400SF

▲教習車として使われるほどクセがない走りのCB400スーパーフォア。

CBR1000RR-R FIREBLADE

CBR1000RR-R FIREBLADE

▲一方で218psという現行の国産車で最もハイパワーなCBR1000RR-R FIREBLADEも用意。まさに「エンジンのホンダ」らしい1台です。

ホンダのバイクを探す

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