国内4メーカーってどんな特徴があるの?ザックリと紹介!

【文:沼尾 宏明

バイクメーカーはたくさんあるけど、どんな違いや傾向があるのかワカラナイ……。
そんな方に向けて、超ザックリと国産4ブランドのキャラクターを紹介します。
知っておくと、バイク選びの参考になるかもしれません!

はじめに

スーパースポーツ、ネイキッド、アドベンチャーなど様々なバイクのカテゴリーに、各メーカーのバイクが多数ラインナップされています。
しかも同じ排気量帯に各メーカーがバイクを展開していて「どんな違いがあるんだろう?」と気になるビギナーの方もいるかもしれません。

何事にも例外はありますし、非常に大ざっぱな面はありますが、(若干の偏見も交えつつ)各メーカーの特徴を紹介していきます。

国内4メーカー

実は日本は、トップクラスのバイクメーカーが揃う世界有数の国。1960年代まで日本にも多数のメーカーがひしめき合っていましたが、現在はホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキの4メーカーが存在します。 国内4メーカーの代表車種を見ていきましょう。

ホンダ

手堅く、完成度の高い優等生
世界シェア1位のバイクメーカーがホンダ。堅実で安心できる製品に定評があります。
全てのジャンルを網羅しており、ラインナップ数も国内4社で最多。耐久性や安全性に関する社内基準が高いと言われており、いい意味で万人向けのバイクが多いです。
「優等生」とよく言われ、それは完成度が高いことの裏付けとも言えます。

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ヤマハ

デザインとハンドリングに注目
ホンダに次ぐ世界シェア2位がヤマハです。
どのメーカーもデザインに力を入れていますが、中でもヤマハは「デザインのヤマハ」と呼ばれるほど心血を注いでいます。
自社内にデザインセンターを設立し、従来の体制を維持しながら自社でのデザイン力もますます強化しています。

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スズキ

コスパと個性が魅力
スズキのバイクは“職人気質”な技術者集団が地道に造り込むことで、性能や耐久性のほか、スペックに表れにくい乗り味が重視されている、と言われています。
加えて「コスパ」も特色。性能を確保しつつ、ライバルよりリーズナブルなモデルが揃っています。
一方デザイン面では、他メーカーにはない独創性があり一目で「スズキのバイク」とわかるものが多いです。

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カワサキ

さすが“漢”、我が道にこだわり続ける
401cc以上のビッグバイクに力を入れているため、数量ベースでは他社に譲りますが、金額ベースでは世界的に上位に位置するカワサキ。
馬力へのこだわりが凄く、歴代のトップモデルは最高速や最大馬力を追求し、ストリートでの最強最速を狙ってきました。
そのスポーティなイメージは、数多くの「Ninja」を冠したモデルに引き継がれています。

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まとめ

国内4メーカーをザックリと紹介しましたが、メーカーの設計思想や特色が非常に色濃く表れています。
同じジャンル・排気量でメーカー別に見ていくと違いがより分かるかもしれません。
「このメーカーいいな、好きだな」という気持ちは、バイクライフにおいて長く続いたりするものですから、欲しいバイクを選ぶ際には「メーカーを選ぶ」という視点も入れて検討してみても楽しい思います。

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