DRG BT/SYMのクチコミ・レビュー・評価・評判・足つき情報

長所

乗って驚き！全体的に国産より優秀。
マジェスティSより更に速い！
どの速度域からも瞬時に再加速する。
最高速はマジェS+10キロ。
マジェSは重心が後輪前にある感じ(後輪が支点で前輪が作用点)だがDRGはケツより前にある感じで信号右左折のクセが違う。
フラットステップが10インチ機より広くほぼ水平なので積載容量が半端ない。
渋滞トロトロ走りの安定性が異常に高い。
フロントパネル左右両端にあるLEDヘッドライトが照射幅も広く、暗闇のコーナリングで進行方向がハッキリ見える。
この照射範囲、電球だったSG28はまだよいがSG52はイマイチ、JF56は全くダメ。燃費や足付きより安全な視界が重要。
アイドリングストップからのスロットル反応がJF56より速くストレスフリー。
コンマ何秒の話だがJF56はストレスある。
前後輪ともABS。
機体の後ろ半分が唯一無二のデザイン。
寝たスプリングが見える演出がいい(主観)。
USB電源が3.0。

短所

日本仕様はフロントポケットがない！
エンジン音？排気音？響きの良さはマジェスティSに及ばない。キュイーンとならずどこまでも低い音。音も変わらないのに時速100キロになっていたりする。
時計とトリップが切り替え式で同時表示不可。
デジタルタコメーターが大雑把すぎるし、
8000回転から赤(警告色)って何なん？
燃料計も最後の赤い一目盛りが20kmで消える。
ハイビームやウインカーのインジケータが小さすぎの目立たないすぎ。二度見する間に事故を起こす確率がゼロではない。
新型バイクは総じてオールデジパネばかりだが多機能よりコストダウン目的では？
被視認性第一で針やランプも活かしてほしい。

購入動機

街乗りからツーリングまで。

アドバイス

台湾メーカーはホンダの技術供与からスタートしているので配線がほとんど違和感ないとバイク屋さんから聞いた。
販売網が弱過ぎるが高年式機の品質面は個人的には心配していない。
プジョージャンゴもSYMの中国工場製らしいし。
本国台湾では2022に年間16000機売れた(人口比だと日本なら年間8万機売れたようなもの！)だけあり、本機については日本機より優れているポイントが多い。
新世代のセルモーター無し式なので始動負担が少ないのかアイドリングストップ付きなのにバッテリー容量は5。私は寒冷地なのでグリヒ使用も多いが数年無交換。